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Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド
ODAC 12c リリース4 (12.1.0.2) for Microsoft Windows
E72575-01
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Entity Framework Code First用の構成

Oracle Entity Frameworkの機能を利用するには、開発時にアプリケーションの構成が必要です。そのためには、app.configまたはweb.configファイルに2つのエントリを作成し、アセンブリ参照を追加します。


注意:

ODP.NET公式のNuGetインストールを使用する場合、これらの先行するセクションが存在しなければ自動的に作成されます。NuGetインストール後、アプリケーションの固有設定に応じてODP.NET接続文字列をカスタマイズする必要があります。

Oracle Universal Installerまたはxcopyインストールを使用する場合、先行するセクションは手動で構成する必要があります。


接続文字列の例は次のとおりです。

Oracleプロバイダ登録の例は次のとおりです。

Entity Framework 6コード・ベース登録

Entity Framework 6では、構成ファイルを使用することなくアプリケーションがEntity Frameworkプロバイダを登録できます。ODP.NET管理対象ドライバでは、コードは次のようになります。

// C#
using Oracle.ManagedDataAccess.EntityFramework;
...
public class ModelConfiguration : DbConfiguration
{
   public ModelConfiguration()
   {
      SetProviderServices("Oracle.ManagedDataAccess.Client", EFOracleProviderServices.Instance);
   }
}

ODP.NET管理対象外ドライバでは、ManagedDataAccessが出現するたびに前述のコードのDataAccessに置き換えます。

コード・ベースの登録を使用している場合、構成ファイルに登録を含めないでください。構成ファイル・ベースの登録はコード・ベースの登録をオーバーライドします。