プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Services for Microsoft Transaction Server開発者ガイド
ODAC 12c リリース4 (12.1.0.2) for Microsoft Windows
E72577-01
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

Oracle Services for Microsoft Transaction Server開発者ガイドのこのリリースでの変更点

この章の内容は次のとおりです。

Oracle Services for Microsoft Transaction ServerのODAC 12cリリース3での変更点

12cリリース3のOracle Services for Microsoft Transaction Server開発者ガイドでは、次の点が変更されました。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • Oracle.ManagedDataAccessDTC.dllなしでの分散トランザクション

    .NET Framework 4.5.2以上およびODP.NET, Managed Driverで実行される分散トランザクション・アプリケーションでOracle.ManagedDataAccessDTC.dllアセンブリは不要になりました。ODP.NETのインストール時、Oracle.ManagedDataAccessDTC.dllはGlobal Assembly Cache (GAC)に配置されなくなりました。.NET Framework 4.5.1以前を使用するアプリケーションの場合、Oracle.ManagedDataAccessDTC.dllをアプリケーション・ディレクトリまたはGACのいずれかに配置する必要があります。

Oracle Database 12c リリース1 (12.1)での変更点

Oracle Database 12cリリース1 (12.1)のOracle Services for Microsoft Transaction Server開発者ガイドでは、次の点が変更されました。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • Oracleホーム・ユーザーとしてのOraMTSサービスの実行

    OraMTSサービスは、指定したより権限の低いユーザー(Oracleホーム・ユーザー)として実行します。インストーラによってではなく、サービスを手動で作成する必要がある場合のためのユーティリティが提供されています。現在、各Oracleホームには、独自のOraMTSサービスがあります。