Oracle GoldenGate Studioリリース・ノート
12c (12.2.1.1.0)
E72565-02(原本部品番号:E69356-02)
2016年6月
Oracle GoldenGate StudioはJAgent
を通じてOracle GoldenGateと対話するため、Oracle GoldenGate StudioにはJAgent
が必要です。また、GoldenGateのdirtmp
ディレクトリにバックアップ・ディレクトリを作成するなどの機能を使用するには、JAgent
がOracle GoldenGateと同じシステム上にある必要があります。インストールの前提条件と手順などが記載されたOracle GoldenGateのすべてのインストールおよび構成ガイドは、次の場所にあります
特定のバグ番号やチケット番号に関する不明点は、Oracleカスタマ・サポートにお問い合せください。SRはOracleサポートSR番号、BugDBはバグID番号です。
Bug 23234498 - セカンダリ切捨てポイントの管理オプションによって常にtranlogoptions
が付加される
セカンダリ切捨てポイントの管理オプションによってtranlogoptions
が付加される問題が修正されました。メニューから最初のメニュー項目である太線を選択することでパラメータを無効にできます。この線は、無効化オプションである空白に相当します。
Bug 22809171 - MySQL表についてDDL
およびINSERTAPPEND
パラメータがマッピングPIに表示される
MySQLの表またはデータベースについてDDL
やINSERTAPPEND
といった無効なパラメータがマッピングに表示される問題が修正されました。INSERTAPPEND
パラメータはマッピング・エディタから削除されました。クラシックReplicatでのみ、チューニング・カテゴリで使用できます。
Bug 22734341 - RDBMS 11.2.0.4で統合Extractまたは統合Replicatを使用するためのオプションがOracle GoldenGate Studioに表示されない
Oracle 11.2.0.4で統合Extractまたは統合Replicatを使用するためのオプションがプロパティ画面に表示されない問題が修正されました。統合Replicatおよび統合Extractは、Oracle 11gデータベースに対して有効です。これらの機能は、Oracle Database 11.2.0.4以降のバージョンで使用してください。11.2.1よりの前のバージョンのOracle GoldenGateで統合Extractを使用したり、12.1.2.0.0より前のバージョンのOracle GoldenGateで統合Replicatを使用すると、警告メッセージがメッセージ・ログに追加されます。
特定のバグ番号やチケット番号に関する不明点は、Oracleカスタマ・サポートにお問い合せください。SR
はOracleサポートSR番号、BugDB
はバグID番号です。この項の情報は、次のリリースに分かれています。
Bug 23224813 - 割当済のMSSQLまたはMYSQLデータベース接続の削除時にエラーがOracle GoldenGate Studioに一切表示されない
Oracle GoldenGate Studioで、リソース・ナビゲータからデプロイメント・プロファイルにすでに割り当てられているSQL ServerまたはMySQLのデータベース接続をユーザーが削除しようとしても、エラーが一切表示されません。リソースは削除されません。
Bug 23196883 - インスタンス・データベース・タイプが変更されると、Oracle GoldenGate Studioでデフォルト・パラメータが生成されない
ユーザーがOracleデータベース・タイプを使用してOracle GoldenGateインスタンスを作成すると、Oracle GoldenGate Studioによってパラメータ・ファイルが適切に生成されますが、データベース・タイプがMSSQLなどの他のデータベース・タイプに変更されると、Oracle GoldenGate StudioではOracle GoldenGateインスタンスの変更後のデータベース・タイプに対してデフォルトのパラメータ・ファイルが生成されません。
回避策: 「Oracle GoldenGate Instance Resource」ダイアログでデータベース・タイプを変更した後、そのリソースをダイアグラムに再度ドラッグ・アンド・ドロップします。プロパティ・インスペクタがリフレッシュされ、適切なファイルが生成されます。
Bug 22906453 - MSSQLリモート・キャプチャで警告メッセージが表示される必要がある
ユーザーがarchivedlogonly
モードを使用せずに「Target only」、「Hub」、「Target」および「Hub Only」のテンプレートを選択した場合、警告メッセージが表示されません。
「Deployment History」タブは移入されません。
「Deployment Profile」ウィザードで、初期ロードを有効にするオプションの選択を解除することはできません。ただし、「Deployment Profile Overview」サブタブ(「Deployment View」サブタブの隣)に移動し、「Deployment Configuration」を選択してから、すべての初期ロードの選択を解除するか、特定のレプリケーション・パスの初期ロードのみにすれば、デプロイ前に初期ロードを無効にすることができます。
オンライン・デプロイの場合、チェックポイント表名があるGLOBALS
ファイルを、デプロイの前に配置する必要があります。そうしないと、初期ロード、クラシックまたは調整Replicatの追加に失敗します。これによって、統合Replicat/適用には影響しません。
デプロイメントの初期ロードは、新規も既存も同様にすべての表をロードします。新しい表だけロードされるのではありません。
ダイアグラムに対する変更が、ユーザー・インタフェースで反映されない場合があります。そうなった場合は、単に「Save」を選択し、タブを閉じてからもう一度開いてください。
マッピング・エディタのキー列プロパティ・インスペクタで、キーとして列を選択し、保存した場合、後で選択を解除しても、恒久的になります。
明示的にマップされている列名を、列マッピング・エディタから削除すると、その列名の内部名がパラメータ・ファイルに残ったままになります。
マルチバイトの表名を使用する場合、Oracle GoldenGate StudioリポジトリはUTF8またはUnicodeである必要があります。
Oracle GoldenGateの接続名で非ASCII文字を使用すると、オンライン・デプロイを試行したときにエラーが発生することがあります。
エクスポートとインポートのユーティリティは、マルチバイト文字では使用できません。
グローバル・リソース・ライブラリでのデータベース接続の「Filter Table」オプションは、マルチバイトの表名では動作しません。
start with BEGIN
timestamp
とCSNのように、競合するパラメータを設定した場合、これは検出されないため、どちらのオプションもパラメータ・ファイルに存在することになります。
グローバル・リソース・ライブラリで、データベースにデプロイメント・プロファイルを関連付けた場合、データベース接続名は変更できません。
この初期リリースで動作保証されているのは、Oracle Databaseのソースとターゲットのみです。
Oracle GoldenGateファイルをローカルで生成すると、ZIPファイルが破損します。ただし、解凍後のファイルは正しく出力されます。
プロジェクト、ソリューションまたはマッピングのインポート後、更新ボタンを押さないとページに表示されないことがあります。
My Oracle Supportを使用して、顧客、パートナー、オラクル社の社員が報告したナレッジ・ソリューション、回避策、その他の情報を見つけることができます。My Oracle Supportで、サービス・リクエストをオープンすることもできます。サービス・リクエストを解決するためにパッチが必要な場合、My Oracle Supportからパッチをダウンロードする方法が指示されます。
注意:
Oracle GoldenGate Studioを販売代理店から購入し、サポートを受ける場合は、My Oracle Supportからサービス・リクエストを作成せず、その代理店に問い合せてください。
Oracle GoldenGate Studioのナレッジ・ベースを表示するには、次の手順に従います。
http://support.oracle.com
)を参照します。「Help」をクリックすると、このタブの使用方法の追加情報が取得されます。
質問または問題に対する回答をナレッジ・ベースで見つけられない場合は、次の手順に従ってOracle Supportによるサポート・リクエスト・チケットオープンできます。
http://support.oracle.com
)を参照します。Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
か、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。
Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGate Studioリリース・ノート, 12c (12.2.1.1.0)
E72565-02
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