Taleo Business Editionユーザー・ガイド16B1 : 管理 : 従業員Webサイト : 従業員への目標の編集の許可

従業員への目標の編集の許可
従業員が最初に従業員Webサイトで目標を作成するときは、目標に関連付けられているすべてのフィールドを従業員が編集できるようにします。また、目標を承認のために提出する準備ができるまでは変更を許可します。ただし、目標が承認された後は、多くの場合、従業員が摘要や期日などのフィールドを編集できないようにします。
従業員が目標を作成する場合に関係するページ・レイアウトが2つあります。これらの2つのページ・レイアウトを表示するには「管理」「Performのカスタマイズ」の順に選択し、「ページのカスタマイズ」セクションで従業員Webサイト・ページ」を選択します。
従業員目標編集ページセクションのページは、目標が承認される前に使用されます。目標を承認のために提出するまでは、従業員が目標に戻って変更できるように、できるかぎり多くこれらのフィールドを編集可能にする必要があります。
承認済の従業員目標の編集ページセクションのページは、目標が承認された後に使用されます。このページのほとんどのフィールドは読取り専用としてマークして、目標が承認された後で従業員がフィールドの値を変更できないようにする必要があります。「ステータス」および「完了率」フィールドは、従業員がいつでも編集できる必要があるため、読取り専用に設定しないようにしてください。
従業員が従業員Webサイトで目標を編集するには、従業員目標の承認ワークフローで、「新規」および「承認済」ステータス、さらに従業員が目標を編集できるようにする他のすべてのステータスについて、「従業員は編集可能」設定が選択されている必要があります。特定のステータスについて表示された「従業員は編集可能」チェック・ボックス
従業員への目標のコピーおよび削除の許可
従業員はEWSで目標をコピーできます。この機能を使用すると、従業員は、同じレビュー期間内に類似の目標がある場合、または半期目標を年間目標に移動する必要がある場合に時間を節約できます。
この機能はオフにできません。ただし、「コピー」オプションが表示されるのは、「目標設定」セクションで、「システムおよびEメールの設定」の「EWSでの自分の目標の作成を従業員に許可」が選択されている場合のみです。
従業員が自分で作成した目標を削除できるのは、「最終」以外のすべてのステータスで、かつ「新規」の目標承認ステータスの目標の場合のみです。目標は、承認のために提出されると削除できなくなります。ただし、プライベート目標は承認のために提出できないため、従業員はプライベート目標をいつでも削除できます。
目標の「コピー」アクションと同様に、この機能では、「目標設定」セクションで、「システムおよびEメールの設定」の「EWSでの自分の目標の作成を従業員に許可」が選択されている必要があります。