従業員レコード・アクセスの機能強化の実装 この機能を実装する手順: 注意: 従業員レコードに対する現在のアクセス制限が組織のビジネス・ニーズをサポートしている場合は、この機能を使用可能にする必要はありません。この機能を実装する前に、前述の警告および推奨される方法を参照してください。 1 従業員レコードに対するアクセスを組織でどのように制限するかを決定します(リスト・ビュー・フィルタ)。 2 必要なフィルタを使用してリスト・ビューを作成します。 3 従業員レコード・アクセスが、従業員レコードへのアクセスを適切に制限/許可するように設計されていることを検証するために、テスト・ユーザー/従業員レコードのセットを作成します。 4 カスタムの採用マネージャ・ロールを作成し、そのロールをステップ3で作成したユーザーのセットに割り当てて、新規に作成したリスト・ビュー・フィルタをそのロールに割り当てます。 5 業務時間外に、従業員レコードに対するアクセスをテストし、必要な調整を加えます。 6 業務時間外に、すべてのユーザーに配布します。 7 マネージャが、部下以外の従業員レコードを表示できないようにするセキュリティ対策を非アクティブ化します。 a 「ユーザー」メニュー、「ロール」の順に選択します。 b 従業員レコード・アクセスの機能強化を実装するロールに対する「アクセス制御の割当」をクリックします。例: 採用マネージャ。 次のページが表示されます。 c チェック・ボックス「従業員レコード・アクセスを部下に限定」の選択を解除します。 d 「保存」をクリックすると、次のメッセージが表示されます。 警告: このオプションを選択解除すると、従業員情報にアクセスできるユーザーは部下ではない従業員のデータを表示したり、編集できます。従業員レコードへのアクセスを制限するには、適切なリスト・ビューとフィルタがユーザーに割り当てられていることを確認してください。 e リスト・ビュー・フィルタが、従業員レコードに対するアクセスを適切に許可または制限(あるいはその両方)するように設定されていることを確認した場合は、「OK」をクリックします。