コンピテンシのインポート Excelスプレッドシート、ACT!、GoldMineなどのアプリケーションにコンピテンシ・データを保存している場合に、このデータをTaleo Business Edition Performシステムにインポートするには、コンピテンシ・インポート・ウィザードを使用すると、すばやく簡単に実行できます。 コンピテンシ・インポート・ウィザードでは、コンピテンシ、ファクタおよび関連する入力アシスタントのテキスト(intellitext)をインポートできます。コンピテンシのインポートに使用可能なオプションの詳細は、TBEリソース・センターにあるコンピテンシ・フィード・ファイルのインポートの仕様に関する説明を参照してください。 次に、CSVファイル(カンマ区切りのテキスト・ファイル)からTaleo Business Edition Performシステムにコンピテンシ情報をインポートする方法の概要を説明します。 ステップ: 1 CSVファイルの準備 2 インポート CSVファイルの準備 コンピテンシ・インポート・ファイルには、CSVファイルの1行目(ヘッダー行とも呼ばれる)に列名が含まれている必要があります。使用する必要がある列名は、コンピテンシ・フィード・ファイルの仕様に関する説明を参照してください。 注意: デフォルトでは、MS ExcelファイルはXLS形式で保存されています。Excelから直接インポートする場合、インポートを実行する前に、XLS形式からCSV形式に変換する必要があります。この項を理解した後、先に進んでください。 XLSなどの形式からCSV形式に変換するには、次の手順に従って操作します。 XLSなどの形式のMicrosoft Excelファイルの場合は、このファイルをExcelでオープンし、次の操作を実行します。 1 「ファイル」メニューを選択します。 2 「名前を付けて保存」を選択します。 3 ダイアログが表示されるので、「ファイルの種類」フィールドで「CSV (カンマ区切り) (*.csv)」を選択します。 4 「yourfile.csvにはCSV (カンマ区切り)と互換性のない機能が含まれている可能性があります。この形式でブックを保存しますか?」というメッセージが表示されることがあります。「はい」ボタンをクリックします。 注意: CSVファイルにアクセント付きの文字が含まれている場合は、UTF-8形式で保存する必要があります。最も簡単かつ確実にこの形式で保存するには、CSVファイルをメモ帳で開き、「文字コード」を「UTF-8」(デフォルトの文字コードはANSI)に設定して保存します。 インポート CSVファイルの準備が完了した後は、「コンピテンシ・インポート」ツールを使用して、このファイルをアップロードする必要があります。 注意: 大量のレコードをインポートする前に、データが適切にフォーマットされていることを確認するために、2~3行のデータを使用してインポートのテストを実行することを強くお薦めします。 1 ログインし、「レビュー」メニュー、「コンピテンシ・インポート」の順に選択します。「次」ボタンをクリックし、次の画面に進みます。 2 「参照」ボタンをクリックし、ステップ1で作成したCSVファイルを探します。 3 インポートしているコンピテンシに関連付けられているコンピテンシ・ステータスを選択し、「次」をクリックします。 TBE製品内でデータの列をピックリスト・フィールドにインポートしている場合は、列の値がピックリストの値と厳密に同じである必要があります。 完了したら、「インポート」ボタンをクリックします。