Taleo Business Editionユーザー・ガイド 16A1: レポート: : 数式および等式の作成

数式および等式の作成
式へのフィールドの追加
数式にフィールドを追加するには、フィールドを挿入する位置にカーソルを置き、次のいずれかを実行します:
1
2
3
数式からのフィールドの削除
フィールドを削除するには、フィールド全体をハイライト表示し、「削除」ボタンをクリックします。
数式のフィールドの置換
フィールドを置換するには、フィールド全体をハイライト表示し、かわりのフィールドを挿入するか、値に上書き入力します。
単純な数式と等式 - フィールド、演算子および定数の使用
式は、レポート用に選択されたフィールド、計算演算子、比較演算子や定数で構成できます。
式は、次の演算子を使用する数式で作成できます:
計算演算子
数式の結果を返します。
11 % 3 return 2
比較演算子
比較の結果として'true'または'false'を返します。通常は事前定義済の数式例と'if'文と合せて使用されます。
左の値が右の値と等しくない場合'true'が返されます。そうでない場合は'false'が返されます。
ブール演算子
他の評価の組合せを評価するために使用されます。通常は事前定義済の数式例と'if'文と合せて使用されます。
式への演算子の追加
数式に演算子を追加するには、演算子を挿入する位置にカーソルを置き、次のいずれかを実行します:
1
2
3
または、演算子を挿入する位置にカーソルを置き、キーワードoperatorの一部または全体を入力して、オートサジェスト・リストから演算子を選択します。式追加時のオートサジェスト・リスト
数式および等式の事前定義関数
事前定義関数は、式において、数式や等式の定義に使用できます。事前定義関数を単独で、または前述の演算子と合せて使用することにより、さらに高度で有用な式を作成することができます。
数式は、次の事前定義関数で作成できます:
注意: 目標期日が12/31当日の場合、この日付は「間」ではないため、2つめの日付を翌年の1月1日に変更する必要があります。「より大きい」と「より小さい」の使用方法は、後述のIFの例も参照してください。
値(var1)がNULL/空の値ではない場合、'true'を返します。そうでない場合は'false'が返されます。
DATE_FORMAT関数のコード
次の表では、式の中のDATE_FORMAT関数で特に頻繁に使用されるコードを説明します。コードの完全なリストは、こちらを参照してください。
追加例:
DATE_FORMAT([REQU|openedDate], “EEE, MMM d, y”)はWed, Sep 3, 2014を返します。
DATE_FORMAT([REQU|openedDate], “h:mm a”)は12:09 PMを返します。
DATE_FORMAT([REQU|openedDate], “EEE, MMM d, y”)
DATE_FORMAT([REQU|openedDate], “yyyy.MM.dd ‘at’ HH:mm:ss z”)は2013.07.04 at 12:08:56 PDTを返します。
式への事前定義関数の追加
数式に事前定義関数を追加するには、次のいずれかを実行します:
1
2
関数内に別の関数を挿入する場合も同じ方法を使用できます。
数式および等式内への関数および式のネスト
式はネストすることができます。つまり、ある数式が、式内の別の数式の結果を使用できます。
例: ネストされた式。
レポート用に式を作成できます。そして、その式を1つ以上の他の式で使用できます。
例: ネストされた関数。
2つの式のかわりにネストされた関数を使用して式を作成できます。