レポートへのアクセスの割当て

レポートには独自のアクセス制御があります。これにより、許可されていないユーザーがレポート内の機密情報にアクセスすることを防ぎます。ユーザーが「レポート」メニューでオプションを選択すると、選択可能なレポートのリストはユーザーに割り当てられたアクセスによって決定されます。デフォルトで、レポートは管理者およびHR管理者のみがアクセス可能です。ロールまたはユーザーにアクセスを割り当てるには、追加のステップが必要です。

レポートへのアクセス権を付与するには:

1	「管理」メニューを選択し、「Recruitのカスタマイズ」/「Performのカスタマイズ」/「オンボードのカスタマイズ」を選択します。

2	「レポートのカスタマイズ」セクションの「レポートのアクセス制御」リンクをクリックします。

3	レポートにアクセス権を付与するロールのチェック・ボックスを選択します。

4	ロールに関わらず個別のユーザーにレポートへのアクセス権を付与するには、「選択されたユーザー」列で「選択」リンクをクリックします。

5	ユーザーを左側の「使用可能」リストから右側の「選択済」リストに移動させます。

6	「保存」をクリックします。

注意:	多くの標準レポートには、埋込みレポート・フィルタのあるバージョンが複数あり、現在のユーザーの所有者、現在のユーザーの部下についてデータを制限しています。これにより、ユーザーには関係のあるデータのみが表示され、機密情報が保護されます。

ベスト・プラクティスの推奨事項: 所有するレコードのみにデータが制限されるよう、フィルタ済のレポートを採用担当者および採用マネージャに割り当てます。

注意:	特定のレポートに対してロールまたはユーザーにアクセスを設定しても、レポートのセクション全体(求人レポート、候補者レポートなど)へのアクセスは提供されません。アクセス可能にするには、管理者がレポート・グループ・セクションのヘッダーおよびそれぞれのレポートをロールおよびユーザー別に選択する必要があります。