Taleo Business Editionユーザー・ガイド 18A: レポート: 新規レポートの作成: 総計フィールドの使用

総計フィールドの使用
カスタム・レポートを作成する際に総計フィールドを使用して、冗長性を最小限に抑え、見やすいレポートを作成することができます。
総計フィールドを使用しないと、もしも1つの求人について3人の求人所有者が関連付けられている場合、同じデータ行が3回繰り返されることになります。どの行にも同じ求人データが表示され、唯一の異なる点が求人所有者のみとなります。複数のフィールドおよび表結合とともに異なる点が増加していくと、データ行の数は急激に飛躍します。データ出力自体は有効ですが、行の繰り返しにより、レポートの有用性が影響を受ける恐れがあります。
総計フィールドが使用できるレポートは次のとおりです:
注意:
総計フィールドをパラメータとして使用することはできません。「求人採用マネージャ」および「求人採用担当者」フィールドは総計フィールドとして表示されませんが、これらのフィールドは総計フィールドと同様に機能するため、パラメータとして追加できません。ただし、これらのユーザーの名前に加えて、求人所有者、オファー承認者など、他の実在の関係者の総計フィールドをこれらの関係者のIDを使用してパラメータとして追加する方法があります。
求人の関係者フィールドをパラメータとしてカスタム・レポートで使用する手順
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レポートの作成時に、「その他」メニューで関係者の表を探します。たとえば、求人採用マネージャをパラメータとして追加する場合は、「その他」メニューから「求人採用マネージャ」表を選択します。
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レポートの実行時に、いずれかのパラメータの「追加」をクリックします。
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ユーザー・レコードに、対応する関係者アクセス権を現在持っているユーザーのみではなく、ユーザーの完全なリストが表示されます。これによって、たとえば、指定したユーザーが求人採用マネージャであった求人を、現在はこのユーザーにこのアクセス権が付与されていない場合でも検索できます。
次の例のレポート結果には、Ronnie KarthまたはCarter Laneが求人所有者で、かつAmy Cooperが求人採用マネージャであるすべてのレコードが表示されます。