Taleo Business Editionユーザー・ガイド 18A: レポート: ヒントとコツ

ヒントとコツ
HOW TO: 表の列が全部収まるようにレポート・レイアウトのスペースを増やすには
作成または移行するレポートに多数の列が含まれる場合(レター・サイズ、A4またはリーガル・サイズなど標準サイズのページに収まらない数)、「超横長の表」レイアウトを選択します。
これでも幅が足りない場合、または別のテンプレートが選択されている場合、次の手順を実行して使用できるスペースを増やします。
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データ・ソース・パネルで画面左下の「プロパティ」サブセクションを見つけます:
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「プロパティ」サブセクションを展開し、ページ幅属性を探します。
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HOW TO: 式を使用して日付表示書式をカスタマイズするには
式を使用して、レポート・デザイナで用意されている以外の日付表示書式にカスタマイズできます。
制限が1つあり、表示書式の日、月および年の間にデリミタを指定する必要があります。たとえば、現在YYYYMMDDはサポートされていませんが、YYYY.MM.DD、YYYY-MM-DDまたはその他任意のデリミタを使用して日付を表示できます。
日付の日、月および年を表示する方法を変更できます。  次に式の例とその出力を示します。
Expression1: YEAR([CAND|creationDate])+" ."+ MONTH([CAND|creationDate])+"."+ DAY([CAND|creationDate])
表示例: 2015.01.13
Expression2: DAY([CAND|creationDate])+"/"+ MONTH([CAND|creationDate])+"/"+ YEAR([CAND|creationDate])
表示例: 13/01/2015
Expression3: YEAR([CAND|creationDate])+"-"+ MONTH([CAND|creationDate])+"-"+ DAY([CAND|creationDate])
表示例: 2015-01-13
変換する日付にNULL/空白値が含まれる可能性がある場合、値が存在する場合にのみ書式設定をするよう式で考慮する必要があります。次の式の例では、まず日付値が存在する(NULLでない)ことを確認し、その後書式を変更します。
if (NOTNULL([CAND|hiredDate])) YEAR([CAND|hiredDate])+" ."+ MONTH([CAND|hiredDate])+"."+ DAY([CAND|hiredDate])
HOW TO: 日付に日数を追加してレポートに含めるには
式でADD_DAY関数を使用して、次のようにレポート・レイアウトに含められるフィールドを作成できます:
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「式」タブで、「式の追加」をクリックします。
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「次」をクリックしてレポート・デザイナに進みます。フィールドおよび式は両方ともレポート・レイアウトに含められるようにデータ・ソース・パネルに表示されます。
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HOW TO: 式を使用して2つの日付の間の日数を計算するには
現在の日付を含め、2つの日付の間の日数を計算するために、DIFF_DAY式を使用できます。結果は、日数を表す整数値になります。
例:
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'オープン日数' - DIFF_DAY([REQU|openedDate], TODAY())
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'補充までの日数' - DIFF_DAY([REQU|openedDate], [REQU|filledDate])
HOW TO: 式を使用して1つ以上のフィールドをレポートの1つの列に表示するには
1つ以上のフィールドをレポートの1つの列または表示フィールドに表示するために、式を使用してフィールドを結合/連結できます。
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例: [REQU|title] + "(" + [REQU|reqId] + ") - " + [REQU|department]
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HOW TO: 式を使用してフィールド内のNULL/空白値を代替文字列に置換するには
フィールドの値がNULL/空白のときにレポートに特定の値を表示する場合、複合式if ISNULLを使用できます。
'if'式を使用してフィールドの値がNULLかどうかをチェックし、そうである場合は別の値と置き換え、NULLでない場合はフィールド値を使用します。
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HOW TO: 特定のテキスト列がNULLまたはBLANK値の場合に表、チャートおよびピボット表から行を除外するようフィルタするには
レポート・デザイナでこれを実行する方法は2つあります。
オプション1:  NULL値を除外するよう表をフィルタします。
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書式設定リボンで「フィルタ」を選択します。
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「OK」をクリックして「フィルタ」ポップアップを閉じると、フィルタが表に適用されます。表から選択された列にNULLがある行がフィルタで除外されます:
オプション2: 式を使用してNULLを別の値に置換し、その値の行を除外するよう表をフィルタします。
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書式設定リボンで「フィルタ」を選択します。
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「OK」をクリックして「フィルタ」ポップアップを閉じると、フィルタが表に適用されます。選択された列に置換された値が含まれる行が表からフィルタで除外されます:
HOW TO: 特定の日付値がNULLまたはBLANK値の場合に表、チャートおよびピボット表から行を除外するようフィルタするには
これを行うには、値のある行が除外されない特定の日付に基づくフィルタを追加します(たとえば"1999-01-01")。これにより、日付値がNULLの行が自動的に除外されます。
注意:
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「OK」をクリックして「フィルタ」ポップアップを閉じると、フィルタが表に適用されます。レポート・デザイナの表は自動的に更新されません。
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「レポートの実行」をクリックすると、レポートからNULL日付行が除外されて表示されます。
HOW TO: 表の行の高さを変更または設定するには
行の高さは、行の中で折り返しを使用していたり、列のフォント・サイズが増加されると自動調整されます。
ただし、セルの内容を変更せずに行の高さを増加するには、次の方法で、表の列でパディング(データ値の上下の空間)を変更できます。
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「プロパティ」セクションを展開します(データ・ソース・パネル):
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「プロパティ」の「パディング」で、右側(前述のスクリーン・ショットで4px 4px ...と表示されている部分)をクリックして「パディング」ポップアップ・モーダルを開きます:
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HOW TO: 列の合計セルに表示される小数点以下の桁数を調整するには
列平均に表示される小数点以下の桁数を調整するには、次の手順を実行します:
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HOW TO: 求人承認の現在のステータスに関するレポートを作成するには
求人またはオファー承認の現在のステータスを確認するためのカスタム・レポートを作成できます。
「求人承認者」表を含むトピック「所有者別求人」および「求人の要約」には、「求人承認」という表が含まれています。
「オファー承認者」表を含むトピック「候補者の求人別ステータス」および「求人別のオファー」には、「オファー承認」という表が含まれています。
これらの表を使用して、すでに行われた各承認者の承認判定、承認判定日、および承認判定の記録時に追加されたコメントに関するレポートを作成できます。
たとえば、求人と各承認者の現在のステータスに関する承認情報を確認するためのレポートを作成するには、「所有者別求人」または「求人の要約」というトピックから次のフィールドを選択できます(1番目のトピックは所有者当たり1行となるため、目標によっては2番目のトピックの選択が適している場合があります)。
書式設定およびグループ化した後、結果のレポートは次のようになります。
1番目の求人の場合、最初の2名の承認者はこの求人を承認したことがわかり、そのコメントも確認できますが、3番目の承認者はこの求人を否認したため、求人のステータスが「否認済」になっています。
2番目の求人の場合、全員の「承認ステータス」列が空白であるため、まだ誰もこの求人を承認していません。
HOW TO: 特定の候補者アクティビティに関するレポートを作成するには
「候補者の求人アクティビティ」というカスタム・トピックを使用して、候補者について求人ステータスの変更(求人特定のステータスの変更)ごとにレポートを作成できます。このトピックには、「求人候補者」、「求人」、「候補者」、「求人候補者構造化履歴」および「求人候補者履歴作成者」の各表が含まれています。
このトピックを使用すると、候補者について求人に関連するステータス(求人特定のステータス)変更に加えて、そのステータス変更を開始したTBEユーザーと入力済コメントに関するレポートを作成できます。
このトピックおよび様々な表を使用したカスタム・レポートでは、採用担当者ごとに1か月にスケジュールされたインタビューの数を追跡する「採用担当者アクティビティ」のようなレポートを生成できます。
たとえば、特定の求人について各候補者のステータス変更をすべて確認するためのレポートを作成する場合は、「候補者の求人アクティビティ」トピックから次のフィールドのいずれかまたはすべてを選択できます。
書式設定およびグループ化した後、結果のレポートは次のようになります。
すべての求人または特定の求人についてこのようなレポートを実行できます。採用担当者をパラメータとして追加して、採用担当者の先月のアクティビティ数などを確認することもできます。また、日付と特定ステータスのパラメータを追加して、特定の期間にステータスが「インタビュー」であった候補者の数も確認できます。