TBEユーザー・ガイド 18A(オンボード): 管理: 組織の設定: ログインIPのブロック

ログインIPのブロック
この機能を使用すると、ユーザーがどの場所からTaleo Business Editionシステムにログインできるか制御できます。この機能を実装するのは、インターネット接続を介してログインできるユーザーを制限する場合に限ってください。
ログインIPのブロックを使用可能にする手順:
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「管理」ページの「組織」、次いで「セキュリティ・レベル」を選択します。
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「アクセス制御」セクションの「アクセス制御を使用可能にする」を選択してください。デフォルトでは、現在の接続元IPアドレスが「許可されたIP」セクションにリストされています。
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重要: 「許可されたIP」セクションに、所属する会社のIPアドレスまたはその範囲を入力してください。現在の接続元IPアドレスは、自動的に入力された状態になっています。この両方を入力しておけば、「保存」をクリックした後、自分自身がアクセスできなくなる、という危険を回避できます。
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ここに入力したIPアドレスやCIDRブロック・アドレスは、Taleoシステムへのアクセスを許可する場所を表します。このフィールドに会社のIPアドレスしか入力していない場合、会社以外からはアクセスできないことになります。
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重要: 誤ってブロックしてしまった場合の安全策として、IPブロック機能をリセットできる、緊急時連絡先ユーザー (管理者が望ましい)を指名してください。IP制限を修正する必要が生じたとき、特定のユーザーがログインし、制限をリセットできるようになります。
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「許可されたユーザー」フィールドの「ユーザーの追加/削除」をクリックしてください。ユーザーのリストから、緊急時連絡先として指名するユーザーを何人か選択し、「保存」をクリックして割り当てます。
緊急時連絡先ユーザーの画面に「非アクセス通知」が現れた場合、モーダル・ウィンドウに自分のEメール・アドレスを入力することにより、無制限のアクセス権限を要求できます。すると、IP制限ロックアウト通知Eメールが届き、その中に、TaleoシステムにログインしてIP制限を適切にリセットするためのリンクがあります。
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「保存」をクリックします。