場所

「組織設定」画面の「場所」セクションを、次にサンプル画面として示します。ここで、会社が人材を募集している地理的な場所それぞれに対応して、Taleo Business Editionに場所を追加し、保守できます。

場所を編集する手順:

1	「管理」メニュー、次いで「組織」を選択してください。「組織設定」画面が表示されます。

1	「地域、場所、ディビジョンおよび部門の設定」をクリックします。

2	場所を選択し、右側の「アクション」メニューから「編集」をクリックしてください。

3	適宜、場所の詳細を変更し、「保存」をクリックします。

場所を追加する手順:

1	「管理」メニュー、次いで「組織」を選択してください。「組織設定」画面が表示されます。

2	「地域、場所、ディビジョンおよび部門の設定」をクリックします。

3	「場所の追加」をクリックします。

4	場所の「表示名」を入力します。

表示名を選択する際、この名前はTaleo Business EditionシステムおよびキャリアWebサイト全体を通して、人材募集の場所を表示するために使用されることを念頭に置いてください。したがって、国際組織の場合は、「US -- Mountain View, CA」のように場所の完全な略称を使用するのが普通ですが、地域密着型の組織の場合は、「Mountain View, CA」のみでも構いません。

5	「場所コード」を入力します(オプション)。APIで場所を表すために使用する、内部コードを設定したことになります。

6	デフォルトでは、「アクティブ」チェック・ボックスは選択状態です。システムのどこでも、この場所を選択できるようになります。新規場所を開いているけれども、まだ選択できる状態にしない場合は、「アクティブ」チェック・ボックスの選択を解除してください。

7	場所が非アクティブであれば、「非アクティブ設定」ドロップダウンから適切なオプションを選択してください。この設定により、非アクティブな場所や部門を基準として、ページを検索し、あるいはレポートを絞り込むことができるか否か、が決まります。

例: ダラス(Dallas)の事務所を閉鎖するので、「場所」レコードを非アクティブ化し、「非アクティブ設定」を「すべての検索を使用不可」にしたとします。ユーザーが「求人」検索ページに移動すると、「場所」フィールドには「Dallas」がなくても、検索結果にはダラスからの求人が現れます。つまり、検索基準として「Dallas」は入力できません。同様に、この場所を基準としてレポートを絞り込むこともできません。

一方、「非アクティブ設定」を「ページの検索とレポートのフィルタ」としていれば、この場所を基準にレポートを絞り込み、あるいは明示的にこの場所を指定して検索することができます。非アクティブな場所や部門は、検索ページやレポートの絞り込みページにその旨の注記が現れます。

8	「摘要」を入力します(オプション)。

この場所の摘要は、システムEメール・テンプレートでマージ・フィールドとして使用できます。たとえば、場所に関する詳細を新規採用または転勤従業員に提供する場合があります。場所の摘要の追加を参照してください。

9	この場所の電話番号と住所を入力します。

注意:	「都道府県/地域」および「国」ピックリストには、「候補者」または「従業員」フィールドから取得したデフォルト値が移入されます。手順についてはフィールドのカスタマイズを参照してください。

10	「場所」ページの下部にある「保存」をクリックします。