候補者から従業員への変換プロセス 従業員はTaleo Business Editionの中心です。Taleo Business Edition Performシステムへの従業員の追加には複数のオプションがあります。従業員は、手動で追加されるか、インポート・ウィザードを使用してインポートされるか、候補者から従業員に個別に、または一括して変換されます。 候補者から従業員へのデフォルトの変換オプションを構成する手順: 1 「管理」メニュー、「オンボードのカスタマイズ」の順に選択します。 2 「プロセスのカスタマイズ」セクションで、「候補者から従業員への変換プロセス」をクリックします。 3 「候補者から従業員への管理」セクションで、次のいずれかの構成オプションを選択できます。 ・ 候補者を採用済としてマークする際に従業員を作成するようオファーします。候補者が「採用済」ステータスに移動した時点で、従業員レコードを自動的に作成する場合は、このボックスを選択します。 ・ 新規従業員のデフォルト・ステータスを選択します。ドロップダウン・メニューから、「就業中」、「休暇」、「退職済」、「中断」または「保留中」のいずれかを選択します。 ・ 候補者レコードに基づく従業員レコードの作成時に、追加の従業員情報を収集するための「候補者から従業員への変換」ページを表示します: 候補者レコードに基づく従業員レコードの作成時に、従業員データの収集を可能にする場合は、このボックスを選択します。このオプションは、ページ・レイアウト「候補者から従業員への変換の組込みフォーム」と連携して機能し、ジョブ・タイトル、マネージャ名および従業員のログイン資格証明など、従業員ライフサイクルの候補者フェーズ中に通常は使用できないデータを収集します。 ・ タレント・センターに対するデフォルトの従業員ログインを選択します。 - 従業員コード - 従業員Webサイトの従業員ログインIDとして、従業員コードを引き続き使用する場合は、このオプションを選択します。 - 候補者のEメール - 従業員Webサイトの従業員ログインIDとして、候補者のEメールを設定する場合は、このオプションを選択します。 ・ 自動割当従業員コードのカウンタを増やします。既存の従業員採番システムがあり、現在の採番システムと同期するように自動割当従業員コードのカウンタを増やす場合は、カウンタの増分をクリックします。 注意: 重複に対する安全策として、カウンタを減らすことはできません。 ・ システム生成の従業員コードに接頭辞を含めます。ボックスを選択して、従業員コードの前に表示する5文字までのテキストを入力します。 ・ 次のように、候補者フィールドを従業員フィールドにマップします。 - 標準フィールド: このセクションを使用すると、候補者フィールドを従業員フィールドにマップできるため、Taleo Business Edition Performシステムで候補者を従業員に変換する際に、候補者データが保持されます。オファー・フィールドを従業員フィールドにマップすることもできます。転送する各データ要素に対するチェック・ボックスを選択するのみです。「名」、「ミドル・ネーム」および「姓」の各フィールドは自動的に変換されます。 - その他のフィールド: ピックリスト・フィールドをマッピングしている場合は、従業員ピックリストが候補者ピックリストまたはオファー・ピックリストと同じ値であることを確認する必要があります。値が正確に同じ値に対応しない場合は、変換プロセス中にデータが失われる可能性があります。