ユーザー・ブックマーク ユーザーは、ブックマークを最大20個まで作成して、アプリケーション内の様々な領域や別のドキュメントにすばやくアクセスできます。ユーザーが新たな文書にアクセスするたびに、リストの最も下から項目が削除されていく「最近表示した項目」リストとは異なり、ブックマークは、ユーザーが削除するまで残ります。 ブックマークはすべてのブラウザで機能し、特定のインスタンスを別のサーバーに移動する必要がある場合にも、引き続き使用できます。 この機能は、「最近表示した項目」とは異なり、アクセスするのに数回クリックする必要がある、管理者のみがアクセスできるページをブックマークできるため、管理者にとって特に便利です。たとえば、今週は、管理者としてキャリア・センターで作業するとします。次のように選択します。 「管理」→「Recruitのカスタマイズ」→「キャリア・センター・ページ」→「ジョブ検索」を選択し、次に「検索基準」セクションを編集します。 この編集ページをブックマークすると、この特定の領域にすぐに戻って設定を続行できます。翌週にはEメール・テンプレートのカスタマイズを行うとします。その場合、次のようにブックマークします。 「管理」→「Recruitのカスタマイズ」(またはPerform/Onboard)→「システムEメール・テンプレート」を選択して、特定のテンプレートを編集します。 これらの例からわかるように、ブックマークすることで数回のクリックが不要になり、適切な設定セクションを簡単に見つけられるようになります。 ブックマークを使用する手順: 1 ブックマークするページ上で、左上にある新しいブックマーク・アイコンをクリックします。 2 「ブックマークの追加」ウィンドウに名前を入力して「保存」をクリックします。 3 ブックマークを初めて保存すると、画面下部にブックマーク・バーが表示されます。右側に小さい歯車アイコンが表示され、このアイコンの左側にブックマーク名が配置されます。 4 ブックマークの追加を続けると、バーは更新されます。 5 歯車アイコンをクリックして、ブックマークの設定にアクセスします。 このウィンドウの名前のフィールドに入力して変更を加えると、ブックマーク名を変更できます。 左側のハンドルをドラッグして新しい順番にドロップすると、ブックマークの順番を変えることができます。不要になったブックマークは、小さいXをクリックすると削除できます。変更内容を保存するか、変更内容を元に戻すために取り消します。 デフォルトでは、ブックマーク・バーに少なくとも1つのブックマークが含まれる場合、バーは常に表示されるように設定されます。「カーソルを置いたときにのみブックマーク・バーを表示」オプションを選択すると、ブックマーク・バーを非表示にできます。バーは、右下のこのアイコンに置き換えられます。 このアイコンにカーソルを置くとブックマーク・バーが表示されますが、カーソルを離すと数秒後に再び非表示になります。 注意: Windowsのタスクバーがページ下部で自動的に非表示になるように設定されていて、Taleo Business Editionのウィンドウが最大化されている場合に、Windowsのタスクバーが表示されるとTBEのブックマーク・バーに重なります。ブラウザ・ウィンドウのサイズを少し調節し、タスクバーが表示される場所の上にブラウザが表示されるようにすることをお薦めします。 すべてのブックマークを削除すると、新たに作成するまで、バーは完全に表示されなくなります。 一意のURLを持たないページのブックマークは作成できません。これは、新規レポートの作成や、既存のレポートの編集はブックマークできず、その検索結果はブックマークできることを意味します。同じ理由から、検索結果はブックマークできませんが、検索を保存して、保存した結果に簡単に戻ってくることはできます。 URLの中に「urlSignatureTimestamp」が含まれる項目はブックマークできません。これらの文書には、「最近表示した項目」を使用できます。 これらのケースそれぞれで、ブックマーク・アイコンはグレー表示されます。