学習ウィジェットの構成 ウィジェットのポータビリティによって、タレント・センターの学習ウィジェットにコード・スニペットを配置することで、SSO対応のタレント・センターにウィジェットを埋め込むことができます。つまり、タレント・センターのページで学習センター・ウィジェットを使用できます。 ルート学習センターの新しい「許可されるドメイン」ページを使用してウィジェットを使用するには、TBE本番ドメインであるhttps://tbe.taleo.netをホワイトリストに登録する必要があります。Webサイトをホワイトリストに登録すると、そのWebサイトの使用が安全であることを学習センターに伝えることになります。外部ページに配置されると、デフォルトの学習センターCSSスタイルを上書きすることによって、そのWebサイトのデザインにあわせてウィジェットの外観をカスタマイズできます。 学習ウィジェットを有効にする手順: 1 学習センターに対してSSOを有効にします。学習センターに対して学習SSOを有効にするには、TBE学習SSO設定ガイドを参照してください。 2 「+ 新規ウィジェットの追加」ボタンを使用して学習ウィジェットをタレント・センターに追加し、ウィジェットに表示されるリンクに従います。 3 適切なドメイン情報を「許可されるドメイン」ページ(ルート「学習センター」→「統合」→「許可されるドメイン」)に入力します。 4 ウィジェットの埋込みBETAタブ(「管理パネル」→「学習センター・デザイン」→「ウィジェット」→ウィジェットの埋込みBETAタブ)からコード・スニペットをコピーします。 SSO用に学習センターをまだ設定していない場合、ここにコードはなく、かわりにメッセージが表示されます。 類似の警告メッセージが表示され、ルート学習センターの「許可されるドメイン」ページで許可されたドメインが保存されていない場合に通知されます(詳細は前述の説明を参照)。 5 タレント・センターの適切な学習ウィジェットにコードを貼り付け、「完了」またはウィジェットの外の領域をクリックします。 6 (オプション)ウィジェットがホスティング・サイトのCSSを使用するようにHTMLコードを更新します。 7 「保存して公開」をクリックします。 注意点と検討事項 この機能を使用するには、次の項目を有効にする必要があります。 注意: これは、IT担当者に相談または提示する必要がある情報です。 ・ ウィジェット公開要件 - ホスティングWebサイトでSSOを有効にする必要があります。 - ホスティングWebサイト・ドメインは、「許可されるドメイン」ページ(ルート「学習センター」→「統合」管理パネル・メニュー)に列挙される必要があります。 - 指定されたホスティングWebサイトにHTMLコードのスニペットを埋め込める能力が必要です。 ・ ウィジェットの使用 - インターネット・ブラウザはポップアップ・ウィンドウを許可する必要があります(SSO認証はポップアップ・ウィンドウに依存します)。 - Microsoft® Internet Explorer® 11、最新バージョンのGoogle Chrome®、Mozilla Firefox®などのオラクル推奨の最新のブラウザを使用することをお薦めします。以前のバージョンのMicrosoft Internet Explorerブラウザを使用することはできますが、ユーザー・エクスペリエンスに影響する追加のブラウザ・プロンプトが表示されることがあります。 注意: サポート対象のブラウザの完全なリストについては、Oracle学習クラウド・システム要件ドキュメントを参照してください。 主なリソース ・ 学習のオンライン・ヘルプのSSOトピック ・ 学習のオンライン・ヘルプのウィジェットのトピック ・ 自社のITスタッフ ・ 自社のWebデザイナ
