後任者へのジョブ機能の再割当て 従業員が会社を辞めたときには、離職したユーザーのジョブ機能の所有権を継承する新規ユーザーを指定する必要があります。 また、この機能を使用して、ユーザー・ページのレイアウトやリスト・ビューの設定をロールのデフォルトにリセットしたり、“複製元ユーザー” から別のユーザーに設定を適用したりすることができます。 手順: 1 「ユーザー」のメイン・ページから、ユーザー・レコードを開き、「設定の変更」をクリックします。 注意: この操作を元に戻すことはできませんが、下のステップ3で選択を確認するチャンスがあります。 2 ステップ1で選択したユーザーのロールに基づいてデフォルトにリセットする場合、もしくはあるユーザーから別のユーザーに設定を適用する場合は、使用可能なオプションをレビューし、「ページのレイアウト」および「リスト・ビュー」領域で選択します。 3 あるユーザーのジョブ機能を別のユーザーに再度割り当てるには、使用可能なオプションをレビューし、次の製品領域で変更を行います。 ・ Taleo Business Edition Organization設定 他の従業員の上司を変更することで、部下のレポート体系を変更できます。 注意: 従業員の直属のマネージャを変更する場合は、承認保留中の目標も新しいマネージャに移動してください。 他の従業員の間接的上司を変更することで、間接的部下のレポート体系を変更できます。 ・ Taleo Business Edition Perform設定 最終状態でない割当済レビューのレビュー・マネージャは変更できます。 ただし、そのユーザーがパフォーマンス・レビュー・マネージャである必要があります。続行すると、ユーザーはマネージャとして表示されるように更新されます。 最終状態でない割当済レビューのレビュー承認者は変更できます。 ただし、そのユーザーがパフォーマンス・レビュー承認者である必要があります。続行すると、ユーザーは承認者として表示されるように更新されます。 ・ Taleo Business Edition Compensation設定 このユーザーに、サイクル所有者の継承を許可できます。サイクル所有者に対する変更は、まだ確定されていないサイクルにのみ影響します。 ただし、そのユーザーが報酬マネージャである必要があります。続行すると、ユーザーはマネージャとして表示されるように更新されます。 プラン・マネージャに対する変更は、まだ承認されていないプランにのみ影響します。 ただし、そのユーザーが報酬マネージャである必要があります。続行すると、ユーザーはマネージャとして表示されるように更新されます。 サイクル承認者に対する変更は、選択されたユーザーによる承認が必要なサイクルにのみ影響します。 ただし、そのユーザーが報酬承認者である必要があります。続行すると、ユーザーは承認者として表示されるように更新されます。 4 適切なすべての領域での選択を終了した後、「次」をクリックすると、確認メッセージが表示されます。 5 確認メッセージをレビューし、変更内容に問題がなく確定の準備が整った場合は「はい」をクリックし、変更内容を取り消してユーザーのメイン・ページに戻る場合は「いいえ」をクリックします。