TBEユーザー・ガイド 18A(パフォーム): 管理: 地理的および組織的なビジネス・ユニットの設定: 部門の非アクティブ化

部門の非アクティブ化
部門を非アクティブ化する方法は2とおりあります。
1
「地域、場所、ディビジョンおよび部門の設定」ページで、非アクティブ化するレコードを見つけてください。右側の「アクション」メニューから「非アクティブ化」を選択します。非アクティブ化しようとする組織が他の文書で使用されている場合、次のような警告が表示されます。

「非アクティブ設定」ドロップダウンからいずれかを選択し、「続行」をクリックしてください。

または次のように操作します。
2
「地域、場所、ディビジョンおよび部門の設定」ページで、非アクティブ化するレコードを見つけ、「アクション」メニューから「編集」リンクをクリックします。「アクティブ」チェック・ボックスを選択解除し、「保存」をクリックしてください。前述と同じような警告が現れますが、ここで「非アクティブ設定」を変更することはできません。再びレコードを編集してから「非アクティブ設定」オプションを変更し、改めて「保存」してください。
「非アクティブ設定」オプションにより、非アクティブな場所や部門を基準として、ページを検索し、あるいはレポートを絞り込むことができるか否か、が決まります。
例: マーケティング(Marketing)部門を販売(Sales)部門に併合するので、「部門」レコードを非アクティブ化し、「非アクティブ」設定を「すべての検索を使用不可」にしたとします。ユーザーが「求人」検索ページを見ると、「部門」フィールドには「Marketting」がないにもかかわらず、検索結果にはマーケティング部門からの求人が現れます(検索基準として別の部門を選択すれば、もちろん現れません)。すなわち、検索基準として「Marketing」を入力できない、というだけなのです。同様に、この部門を基準としてレポートを絞り込むこともできません。
一方、「非アクティブ設定」を「ページの検索とレポートのフィルタ」としていれば、この部門を基準にレポートを絞り込み、あるいは明示的にこの部門を指定して検索することができます。非アクティブな部門は、検索ページにその旨の注記が表示されます。