TBEユーザー・ガイド 18A(パフォーム): 管理: 代理承認者の設定

代理承認者の設定
代理承認者は、他の人にかわって承認できるという点で、上書き承認者に似ています。しかしこの機能は、ロール・レベルでなくユーザー・レベルで設定するようになっています。代理承認者は期間を区切って設定します。たとえば、休暇中や長期的な医療休暇中に代理承認者を割り当てることができます。ユーザーは自分自身の代理承認者を選択できますが、管理者は(自分以外の)特定のユーザーに代わる代理承認者も選択できます。後でユーザーが再度承認できるようになると、これらの代理承認者の割当てを解除できます。
管理者は、特定のユーザーにかわる代理承認者を選択することも可能です。たとえば、Taleo Business Edition Performのユーザーが、休暇前に代理承認者を設定するつもりでいたけれども忘れてしまった場合、管理者は「ユーザー」レコードから、本人にかわって代理承認者を設定できます。
現在承認権限がないユーザーを、管理者が代理承認者として選択すると、警告が現れます。管理者は続行でき、代理承認者のユーザー・レコードは、この処理以降は承認権限が含まれるように変更されます。
注意: