タレント・カードの設定

タレント・カードを使用可能にした後、次の手順で、各タブに表示する内容を設定し、会社の情報セキュリティ・ポリシーに基づいて、誰がどのタブを表示できるか定義します。たとえば従業員情報へのアクセスは、タレント・カードの「ユーザーとの従業員の関係」に基づいて制限することが考えられます。

タレント・カードを構成する手順:

1	「管理」メニュー、「Performのカスタマイズ」の順に選択します。

2	「ページのカスタマイズ」セクションの「タレント・カード」をクリックします。

3	「アクション」メニューから「編集」をクリックすると、次のような「タレント・カード」設定ウィンドウが開きます。

従業員タレント・カード:

4	デフォルトの「名前」をそのまま使用するか、適宜変更します。

5	ユーザーが「タレント・カード」を起動したとき、これがアクティブなタブとして表示されるようにしたい場合は、「デフォルト・タブとして設定」を選択してください。

6	会社の情報セキュリティ・ポリシに基づき、誰にタブを表示する権限を付与するか、制御するフィルタを選択します。

7	「タレント・カード」は「組織図」からもアクセスできるため、フィルタを選ぶ際には、タブに表示する内容や、誰がその情報にアクセスする必要があるかを考慮してください。

8	タブ(「職歴」タブを除外。後述の注意を参照)の表示内容をカスタマイズするため、左側の「使用可能なタブ・コンテンツ」リストから項目を1つ以上(スペースを含め10項目以内)選択し、矢印キーで、右側の「選択されたタブ・コンテンツ」リストに移動してください。上向き矢印と下向き矢印を使用して、タブでコンテンツが表示される順序を変更します。ページ・レイアウト上で非表示の項目は、「使用可能なタブ・コンテンツ」リストに表示されません。

「従業員タレント・カード」には次の設定可能なタブがあります。

・	ポジション情報(ポジション制御モジュールを構成している場合)

注意:	「ポジション」タブの内容を使用するには、ポジション制御モジュールが有効である必要がありますが、従業員をポジションに割り当てる必要もあります。このタブのフィールドは、従業員のポジションからのみ移入されます。

・

連絡先情報

・

パフォーマンス

・

職歴

注意:	「職歴」タブの内容は、「職歴要約」の表示フィールドから取得します。このタブには、5件までの職歴が新しい順に表示されます。この表示フィールドを変更することはできませんが、フィルタを選択する、あるいはデフォルト・タブとして設定することは可能です。

9	「スペースの挿入」をクリックして、コンテンツ項目の間に空きを設け、見やすくすることも可能です。10項目以内という制限はスペースも含む数であるため、控えめに使用してください。

10	「タレント・カード」の各タブについて、ステップ4-8を繰り返します。

11	「保存」をクリックします。

12	「クローズ」をクリックします。