評点スケール レビュー・マネージャおよび従業員がパフォーマンス・レビューを実施する際に使用するための評点スケールを、1つまたは複数構成できます。各評点スケールには、2つから最大11の評点レベルを使用するように構成でき、これには適用なし(N/A)のオプションが含まれます。 評点スケールを追加する手順: 1 「管理」メニュー、「Performのカスタマイズ」の順に選択します。 2 「プロセスのカスタマイズ」セクションで、「評点スケール」をクリックします。 3 「評点スケールの追加」をクリックします。わかりやすい一意の評点スケール名を入力します。 4 次に、レビュー・マネージャまたは従業員がパフォーマンス・レビューを実施する際に表示される内容を決定する、評点ツール・タイプを選択します。 5 アクティブまたは確定済のパフォーマンス・レビューをPDF形式で表示する際に、評点の選択肢がどのように表示されるかを決定する、レビュー表示タイプを選択します。 6 評点スケール属性を追加します。次の表に、評点スケール内に含まれる各フィールドの定義を示します。評点レベルを追加または削除するには、「+」および「-」ボタンをクリックします。 評点レベル・ボックスのポイント値 コンピテンシ・サブファクタ評点に割り当てられるポイントの数。これらのポイントは、スコア付け計算および加重計算に使用されます。 「自」-「至」範囲 各評点レベルに対する「自」-「至」範囲のオプションによって、特定の評点カテゴリに分類されるスコアの最小範囲と最大範囲が定義されます。範囲は、結果の計算された(または平均)コンピテンシ・スコアに評点を適用するために、システムで必要です。(平均コンピテンシ・スコアは、個々のサブファクタ評点から計算されます。) 選択可能 編集時にユーザーに評点レベルが表示されます。チェック・ボックスを選択しない場合、評点レベルは、パフォーマンス・レビューを実施するユーザーにオプションとして表示されません。 摘要 アイコンにカーソルを置いたとき、あるいはピックリストまたはスライド・バーからの選択時に使用されるテキスト。 入力アシスタント 入力アシスタント・テキストが5レベルまで事前定義されています。これを選択すると、管理者は、ユーザーが特定の評点を選択したときに表示される入力アシスタント・テキストを割り当てることができます。 アイコン数 星評点ツールを選択した場合に、評点レベルの選択時に表示される星アイコンの数。アイコンの最大数は5であるため、6以上の選択可能な値が必要な場合、1/2の星を使用できますが、5を超える数を星に使用しないことをお薦めします。5を超える数が必要な場合、星ではなく、スライド・バーまたはピックリストを使用することをお薦めします。 (注意: 1/2の星を使用してパフォーマンス・レビューを実施しているユーザーは、1/2の星評点を記録する場合は1回クリックし、1つ分の星評点を記録する場合は2回クリックする必要があります。) 選択可能なN/Aオプション このチェック・ボックスを使用すると、N/Aオプションの選択が可能になります。 N/A摘要 N/Aオプションのチェック・ボックス・オプションが使用可能な場合に、N/Aオプションの編集および選択時にユーザーに表示されるテキスト。 注意: 管理者は、ユーザーに有効な評点の選択を強制する場合は、適用なしの評点の選択を解除できます。 注意: 前述のように、5を超える数の評点スケールが必要な場合、5つ星アイコンしかないため、スライド・バーまたはピックリストを使用することをお薦めします。 組織に適した必要な数の評点スケールを追加できます。スタッフに対してはある評点スケールを使用し、マネージャまたはエグゼクティブに対しては別の評点スケールを使用することも可能です。評点スケールを「アクティブ」にしているかぎり、レビュー・テンプレートでその評点スケールを選択できます。 組織で複数の評点スケールを使用している場合、またはレビュー・サイクルの途中で評点スケールを変更した場合、データの正規化および比較を支援するために、次のフィールドが追加されます。 最大スコア: 総合レビュー評点に対して取得できる獲得可能な合計ポイント。 計算済従業員の成果: 計算済従業員平均/最大スコア =% 計算済マネージャの成果: 計算済マネージャ平均/最大スコア =% たとえば、従業員が最大5.00の中で3.25のスコアを獲得したとします(3.25/5.00=65%の成果)。最大が7.00だった別のスケールがある場合、この例では、従業員は最大7.00の中で3.25のスコアを獲得したことになります(3.25/7.00=46%の成果)。