タブのカスタマイズ: 関係 Taleo Business Edition Performでは多くの標準オブジェクトに、他の標準オブジェクトに対する関係、たとえば「従業員」と「目標」の関係、「従業員」と「レビュー」の関係、が組み込まれています。カスタム・オブジェクトについても、システム内のあらゆるオブジェクト間(標準と標準、カスタムと標準、カスタムとカスタム)に関係を定義できます。 オブジェクトXとYの間に新規に関係を確立すると、Taleo Business Edition Performは自動的に次のものを作成します。 ・ オブジェクトXの選択フィールド(オブジェクトYの「追加/編集」および「検索」ページ・レイアウト内) ・ オブジェクトXの表示フィールド(オブジェクトYの「表示」ページ・レイアウト内) ・ オブジェクトXの関係リスト(オブジェクトYの「表示」ページ・レイアウト内) ・ オブジェクトYの選択フィールド(オブジェクトXの「追加/編集」および「検索」ページ・レイアウト内) ・ オブジェクトYの表示フィールド(オブジェクトXの「表示」ページ・レイアウト内) ・ オブジェクトYの関係リスト(オブジェクトXの「表示」ページ・レイアウト内) このように、標準/カスタム・オブジェクト間の関係は多対多でも構わないため、どのような関係にも対処できます。関係を確立すると、カスタム・レポート作成ツールで、標準オブジェクト間の組込みの関係と同様に、X対Y、Y対Xの関係のレポートを生成できます。 カスタム関係を作成する手順: 1 「管理」、次いでTaleo Performのカスタマイズに移動します。 2 「タブのカスタマイズ」セクションで、「関係」をクリックして、標準の関係(変更不可)のリストを表示します。 3 「新規関係」リンクをクリックします。次のページで、どのオブジェクトを新規関係に関連付けるか指定できます。重複する関係は作成できません。 4 関係を作成すると、関連するリストが自動的に追加されます。関連するオブジェクトのページ・レイアウトに、セレクタ・フィールドを追加することも可能です。これは、確立した関係に基づき、相互参照に用いるオブジェクトを選択するために使用します。後で手動でセレクタを追加する場合、このステップはスキップできます。