従業員インポート・ウィザードを使用したユーザーの作成 インポート・プロセス時にユーザー・レコードの作成を計画している場合は、次の2つのCSVファイルの作成をお薦めします: 1つは、Taleo Business Edition Performアプリケーションのユーザー(通常は、管理者、マネージャ、レビュー・マネージャ、レビュー承認者)でもある従業員が記載されたCSVファイル、他の1つは、タレント・センターのユーザーとなる従業員のみが記載されたCSVファイルです。従業員とユーザーを同時に作成する場合は、2つのレコードをアプリケーション内で関連付けるために一意のEメールが必要です。 インポート予定のファイルが10 MB未満であることを確認します。ファイルが適切にフォーマットされていることを確認するためには、すべてのデータをインポートする前に、レコードが5件入った小さなテスト・ファイルをインポートすることもお薦めします。 ステップ1 「従業員」メニュー、「インポート」の順に選択します。「従業員データのインポートおよびユーザー・レコードの作成」オプションを選択します。 ステップ2 「参照」ボタンをクリックし、アップロードするインポート・ファイルを見つけて選択します。 ステップ3 「従業員ステータス」を選択します。各従業員レコードが選択したステータスに関連付けられます。 ステップ4 ユーザー・レコードの必須フィールドを選択します。各ユーザー・レコードが次のステータス、ロールおよびパフォーマンス・レビュー・アクセスに関連付けられます。デフォルト値を変更するには、ユーザー・フィールドの隣にあるドロップダウン矢印をクリックします。 - ユーザー・ステータス— このフィールドは「従業員」にデフォルト設定されます。 - ロール—このフィールドは「採用マネージャ」にデフォルト設定されます。 - パフォーマンス・レビュー・マネージャ—チェック・ボックスが選択されている場合、ユーザー・レコードにはこのオプションに対するチェック・ボックスが含まれます。 選択した後は、「次」ボタンをクリックして続行してください。 ステップ5 これによって、従業員ファイルとユーザー・フィールドに列をマップできるようになります。既存の従業員ファイルまたはユーザー・フィールドに対応していない列がインポート・ファイルにある場合は、インポートの実行前に新しいカスタム・フィールドを作成できます。(カスタム・フィールドの作成に関する詳細は、Taleo Business Edition Performヘルプ・リンクを参照してください)。 「ステータス」、「状態」、「国」またはカスタム・ピックリストなどのピックリスト・フィールドに列をマップする場合、インポート・ツールは、大/小文字を区別せずに、一致するテキストを検索します。一致するテキストがない場合、ピックリストの値は設定されません。 チェック・ボックス・フィールドに列をマップする場合、インポート・ツールは、「True」値を検索します。「True」がある場合はチェック・ボックスが選択され、ない場合は選択が解除されます。 インポート・プロセス時には、作成されたユーザー・レコードの件数が記録され、ユーザーの最大許容数と比較されます。ユーザーの最大数に達した場合は、アプリケーションへのユーザーの追加が停止されます。 プロセスは従業員レコードの追加へと続き、ユーザー・レコードが作成されていない従業員が継続的にトラッキングされます。これらのレコードは、管理者にEメールで送信されるログ・ファイル内で識別されます。すでにユーザー・レコードがある場合、そのユーザー・レコードは更新されません。 B. 従業員の追加に戻ります。