用語集

Archive Exchange Format (AXF)

さまざまな媒体 (テープやディスクなど) にコンテンツを格納するための、DIVArchive でサポートされているベンダーニュートラルの形式。ZIP ファイルと同様に、1 つのファイル (コンテナ) に多数のファイルとディレクトリを格納できます。

コンテンツ要求

アーカイブされたコンテンツを処理するシステム操作 — アーカイブ、コピー、削除、復元。

DIVAnet ホームディレクトリ

DIVAnet がインストールされているファイルシステムディレクトリ。DIVAnet は、独自のディレクトリ (推奨) または DIVArchive ホームディレクトリにインストールできます。

DIVAnet オブジェクト (アセット)

アーカイブされたオブジェクトは、アーカイブシステムのデジタルコンテンツを表します。DIVAnet オブジェクトは、1 つまたは複数の DIVArchive サイトでアーカイブされた、同じ名前 (オブジェクト名およびカテゴリペア) を共有する、アーカイブオブジェクトのセットです。特定のサイト上の各オブジェクトは、1 つまたは複数のコピー (オブジェクトインスタンス) を持つことができます。

DIVAnet サイト

サイト名は、ちょうど 1 つの DIVArchive インストールと、1 つまたは複数の DIVAnet サービスとして定義されている DIVAnet サイトを、一意に識別します。

Drop Folder Monitor (DFM)

DIVArchive DFM サービスは、フォルダ内のディスクに書き込まれるコンテンツをモニターします。そのあと、コンテンツがそのフォルダの場所に完全に書き込まれたあとで、フォルダに割当てられた操作 (アーカイブ、復元、コピーなど) を、DIVArchive システム内の (フォルダに入れられた) コンテンツに対して実行します。

サイト間コピー

DIVA サイト間でコンテンツをコピーして、ターゲットサイトにコンテンツをアーカイブする操作。

サイト間転送

サイト間でコンテンツを移動するが、ターゲットサイトにコンテンツをアーカイブしない操作。

メディア

DIVA システム内のアーカイブメディア (ディスクまたはテープ) のセットを表す名前。アセットのコピーごとに 1 つのメディアが存在します。

MultiDiva モード

API クライアントが DIVAnet に MultiDiva モードで接続されている場合は、複数の DIVArchive サイトがクライアントに 1 つの大規模なアーカイブシステムとして表示されます。

サイト間マッピング

DIVAnet がサイト間でオブジェクトをコピーする方法のことを表します。

ソース/宛先

接続されているサーバーまたはディスクと通信するために必要な情報が含まれます。これらのサーバーおよびディスクを経由して、DIVArchive との間でコンテンツを転送します。例 - ビデオサーバー、FTP サーバー、ディスクアレイ。

Storage Plan Manager (SPM)

Oracle DIVArchive Storage Plan Manager (SPM) サービスは、コンテンツが DIVArchive サイトに届いたときに自動的に操作 (復元やコピーなど) を実行するように構成できます。

ワークフロープロファイル

DIVAnet による受信要求の処理方法を定義するパラメータのセット。複数のプロファイルを作成して、入力ポートにマップできます。