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インストール後のタスクの実行

インストール後のタスクの実行
次の項では、Oracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerをインストールした後に実行するタスクについて説明します。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerのディレクトリ構造の理解
Oracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerソフトウェアをインストールすると、すべてのファイルがインストール・ディレクトリに圧縮解除されます。
表4‑1に、$ORACLE_HOME/art_tm12.2.2.0.0インストール・ディレクトリにあるOracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerのディレクトリとファイルを示します。
 
インストールの検証
インストールを検証し、構成を示すためのサンプル・アプリケーションが提供されています。サンプル実行方法のガイドは、Oracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerユーザー・ガイドに記載されています。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerのアンインストール
GUIモードでのOracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerのアンインストール
GUIモードでのアンインストール・プロセスの手順は次のとおりです。
1.
UNIX/Linuxプラットフォームで<ORACLE_HOME>/oui/binに移動し、"runInstaller.sh"を実行します。
2.
製品を選択し、「削除」をクリックして、システムから製品をアンインストールします。
3.
製品を削除するには、次の「確認」ダイアログで「はい」をクリックします。削除を取り消すには、「いいえ」をクリックします。
4.
アンインストールの完了後、このパネルが表示され、アンインストールが正常に完了したかどうかが報告されます。
5.
「インベントリ」で製品リストを調べ、製品がすでに正常にアンインストールされているかどうかを判断します。
サイレント・モードでのOracle Tuxedo Application Rehosting Test Managerのアンインストール
コマンド行ではインストールのみでなくアンインストールもできます。コマンド行でのアンインストールでは、Oracle Universal Installerのグラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用せずに、Oracle製品またはOracleホームをシステムから削除できます。
ダイアログ・ボックスやプロンプトを表示しないように選択できますし、アンインストール中に通常使用されるダイアログ・ボックスを選択的に非表示にできます。
次のコマンドを使用して「インベントリ」ダイアログ・ボックスをただちに表示します。これにより、Oracle Universal Installerの起動画面を表示せずに、削除する項目を選択できます。
./runInstaller.sh -deinstall -silent (UNIXの場合)
削除中に「インベントリ」ダイアログ・ボックスを非表示にする場合、削除する製品はレスポンス・ファイルのDEINSTALL_LISTパラメータで指定できます。削除するOracleホームはREMOVE_HOMES変数で指定します。現在のOracleホームの名前はORACLE_HOME_NAMEで指定します。たとえば、UNIXマシンで、次を入力します。
./runInstaller.sh -deinstall -silent "DEINSTALL_LIST={"art_tm","12.2.2.0.0"}" ORACLE_HOME="OUIHome8" REMOVE HOMES={"/nfs/users/huchchen/OraHome8"}

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