既知の問題 以下の節では、Oracle Tuxedoソフトウェアに関する既知の問題を説明し、推奨される回避策を示します。問題はBugDBリクエスト(BugDB)番号順に並んでいます。 未解決の問題の追跡について支援が必要な場合は、最寄のOracleカスタマ・サポート・サービスにお問い合せください。Oracleカスタマ・サポート・サービスへのお問合せの際には、BugDB番号をお知らせください。 • 既知の問題 既知の問題 表1は、Oracle Tuxedoの既知の問題および推奨される回避策を示しています。 表1 既知の問題 1. バグ22955140 - サービス名の変更およびモジュールのリロードの後で、サービス呼出しが失敗します。 説明 サービス名の変更および対応するモジュールのリロードの後で、サービス呼出しがエラーTPESVCFAIL - アプリケーション・レベル・サービス失敗で失敗します。 プラットフォーム すべて 回避策 構成ファイル全体をリロードします。 2. バグ22986073 - Javaサーバーが詳細なエラー・メッセージをTuxedo ULOGに記録できませんでした。 説明 Tuxedo JavaサーバーのユーザーJavaアプリケーションからJavaサーバーに例外がスローされた場合、Javaサーバーによって詳細なエラー・メッセージをULOGに記録できませんでした。エラー: 例外[null]を捕捉しました。のみが記録されます。 プラットフォーム AIXのみ 回避策 Javaクラスのすべてのエラーを捕捉し、userlog(<MyEx>.toString())を呼び出して詳細なエラー・メッセージを記録します。 3. バグ24397397 - Java Serverが動的リロードを使用してWindows上でjarファイルをアップグレードできませんでした。 説明 Windowsプラットフォームでリロード操作を実行する際、jarファイルはロックされて新しいjarファイルと置き換えることができません。 プラットフォーム Windowsのみ 回避策 これを解決するには2つの方法があります。 • 新しいjarファイルを別のディレクトリに置いてから、リロード操作を実行します。 • リロード操作を2つの手順に分割します。 – 1.jarファイルに応じたサーバー・モジューに対して削除操作を実行します。 – 2.追加操作を実行して、新しいjarファイルに応じたサーバー・モジュールを追加します。
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