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ワークステーション・アプリケーションでは、クライアント・プロセスはネイティブ・サイトから切りはなされて実行されます。リスナー・プロセス(WSL)が既知のネットワーク・アドレスを使用して実行されると、必要に応じて代理のワークステーション・ハンドラ(WSH)が起動します。サーバーは、Oracle Tuxedo管理ドメインにある1台または複数のマシン上で実行されます。bankappソフトウェアは、ネイティブ・サイトにインストールして作成します。操作方法は、『Oracle Tuxedo ATMIアプリケーション開発のためのチュートリアル』の「bankapp(完全なC言語アプリケーション)のチュートリアル」、およびOracle Tuxedoシステム・ソフトウェアのインストール先マスター・マシンにある次のREADMEファイルに説明されています。GROUPSおよびSERVERSセクションでワークステーション・リスナー(WSL)をサーバーとして指定し、MACHINESセクションでMAXWSCLIENTSを指定するには、使用する構成ファイル(ubbshmまたはubbmp)を編集する必要があります。GROUPSセクションを編集する場合は、DEFAULT行の先頭にWSGRP用のエントリを作成するか、または、TMSNAMEおよびTMSCOUNTの仕様をそれらを使用するサーバー・グループに移動します。WSGRPには割り当てないでください。新しい仕様は、次の形式で指定します。ワークステーション・クライアントを使用するには、まず、tmloadcf(1)を実行して構成ファイルをバイナリ形式にロードし、tmboot(1)を実行してアプリケーションを起動する必要があります。これらのコマンドは、ただちに実行する必要はありません。bankappクライアントをワークステーションにインストールし、作成する作業があります。ただし、ワークステーションからアプリケーションに参加する場合、アプリケーションはすでにOracle Tuxedoシステムのネイティブ・サイトで実行されていなければなりません。ネイティブ・サイトでbankappをロードし、起動する方法は、『Oracle Tuxedo ATMIアプリケーション開発のためのチュートリアル』の「bankapp(完全なC言語アプリケーション)のチュートリアル」に説明されています。
• 『Oracle Tuxedoコマンド・リファレンス』のtmloadcf(1)に関する項
• 『Oracle Tuxedoファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』のWSL(5)に関する項