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次のリストは、「インストール手順」に詳述されているタスクの概要です。
• 割り当てたデータセットに製品ソフトウェアのファイル(TMACRM.*)をFTP転送します。
• 製品データセットにデータをアンロードするには、TSO RECEIVEコマンドを実行します。3番目のJCLファイルはこの手順をバッチで実行するために提供されています。
• createds.jclファイルは、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAソフトウェアを格納するMVSデータセットを作成するJCLの例です。
• uncmprss.jclファイルは、製品データセットに解凍およびアンロードするJCLの例です。
• TMACRM.LOADファイルには、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAプログラム・オブジェクトが含まれています。(必須)
• TMACRM.DATAファイルには、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAデータ・ファイルが含まれています。(必須)
• TMACRM.SAMPLEファイルには、サンプルのJCLファイルが含まれています。
1. MVS環境で、自分の環境に応じてCREATEDSジョブを変更します。このジョブは、FTPでファイル転送された製品ソフトウェア・ファイルおよびSNACRMロード・ライブラリ、サンプルおよびデータのデータセットを格納するために必要な初期データセットを割り当てます。SET TMPPDS=[QUALIFIER]この文において、[QUALIFIER]は製品ソフトウェア・ファイルの受信に必要な初期データセットの高度な修飾子です。この文において、[QUALIFIER]はSNACRMロード・ライブラリの高度な修飾子です。このロード・ライブラリは、TMACRM.LOADプログラム・オブジェクトを含んでおり、Partitioned Dataset with Extended属性(PDSE)である必要があります。PDSEには、z/OS用に少なくとも記憶域クラスSMS宣言が必要です。この文において、[CLASS NAME]はPDSEの記憶域クラス名です。z/OSでは必須です。この文において、[QUALIFIER]はサンプルおよびデータのデータセットの高度な修飾子です。これらは標準PDSです。
4. 表4-1にリストされたファイルを対応するデータセットに配置します。この表をワークシートとして使用し、ステップで作成した名前を記入します。このワークシートを、製品データをz/OSプラットフォームに転送するためのガイドとして使用します。
表4-2をワークシートとして使用し、SNACRMロード・ライブラリ、サンプルおよびデータ用に作成したデータセットの名前を記入します。
表4-2 Set文および対応するデータセット 次にputコマンドの例を示します。put TMACRM.LOAD ’TMPHLQ.LOAD’
6. MVS環境で、自分の環境に応じてUNCMPRSSジョブを変更します。<PRODHLQ>=[QUALIFIER]表4-1にリストした修飾子を使用します。表4-2にリストしたPDSE修飾子を使用します。表4-2にリストしたPDS修飾子を使用します。表4-1にリストしたデータセット名です。表4-2にリストした、対応するデータセット名です。