次の項では、UNIXシステム上でグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)モード・インストールを使用してOracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCPをインストールする方法を説明します。
1. 「1-5 ハードウェアとソフトウェアの要件」に記述されているハードウェアおよびソフトウェアの要件に合うUNIXシステムを選択します。
a. http://www.oracle.com/technology/software/index.htmlにアクセスして、ご使用のプラットフォームに固有のOracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCP 12cリリース2 (12.2.2)のインストール・ファイルをダウンロードします。
b.
注意: GUIモードは、Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCP 12cリリース2 (12.2.2)インストールのデフォルトです。使用するUNIXプラットフォームでGUIインタフェースが使用できない場合、エラー・メッセージが表示され、インストール・プロセスが終了します。
5. 「2-2 GUIモード・インストールの実行」に進んでください。
表2-1 手順 選択したORACLE_HOMEが空ではなく、インベントリにも記録されていない場合、警告が表示されます。選択したORACLE_HOMEにTuxedoサーバー・コンポーネントが含まれていない場合、インストールを続行できません。 以前のバージョンのコンポーネントがすでにインストールされている場合、デフォルトでは同じORACLE_HOMEで新しいバージョンのサブコンポーネントがアップグレードされるだけです。同じバージョンのサブコンポーネントを再インストールする場合は、DEPENDENCY_LISTの値を指定できます。次に例を示します。./runInstaller.sh -force "DEPENDENCY_LIST={"TMATCP:12.2.2.0.0"}"
• adm_account: Oracle Tuxedo管理者アカウント
• adm_group: Oracle Tuxedo管理者グループID
• full_path_of_tux_prod_dir: Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCPをインストールした製品ディレクトリのフル・パス名。