データ・フローへの累積値の追加

移動集計や累積集計などの累積集計関数を適用してデータをグループ化できます。移動集計では、ある行とその前の一定数の行の値を集計します。累積集計では、その前のすべての行の値を集計します。移動集計と累積集計はどちらもその前の行に基づいているため、行のソート順が重要です。この順序は集計の一部として指定できます。

「ステップ・エディタ」ペインで「累積値」ステップを追加できます。
  1. 累積値列を追加するデータ・フローを作成するかまたは開きます。
  2. 「ステップの追加(+)」をクリックして「累積値」を選択します。
  3. 累積値ペインで、新しい列の累積集計関数を指定します。
    フィールド 説明
    集計 データ列を選択します。
    関数 関数を選択します。使用可能な関数のタイプはデータ列に基づいて決まります。

    列のデータ型が関数と互換性がない場合、エラー・メッセージが表示されます。

    値を選択します。このフィールドは特定の関数についてのみ編集可能です。

    値が正の整数ではない場合、エラー・メッセージが表示されます。

    新規列名 集計列の名前を変更します。

    2つの列が同じ名前の場合、エラー・メッセージが表示されます。

    (+) 集計 新規集計列を作成します。

    列を選択します。集計列が定義されていない場合、エラー・メッセージが表示されます。

    (+) ソート列 データ列のソート基準列を選択します。

    「オプション」をクリックして、リスト内でソート列を上下に移動します。ソート順序を選択します。同じ列に対して2つのソート順が追加された場合、エラー・メッセージが表示されます。

    ソート順リスト ソート順タイプを選択します。

    使用可能なソート順タイプは、選択されたデータ要素に基づいて決まります。

    (+)再起動列 データ列の再起動列を選択します。

    「オプション」をクリックして、リスト内で再起動列を上下に移動します。再起動要素を選択します。重複する再起動列が追加された場合、エラー・メッセージが表示されます。

    注意:

    定義済の値に基づいて、データ・プレビュー(たとえば新規列名)が更新されます。
  4. 「保存」をクリックします。