データ・フローへのフィルタの追加

フィルタを使用して、データ・フロー出力に含まれるデータの量を制限できます。たとえば、列の売上収益データを2010年から2017年までに制限します。

「ステップ・エディタ」ペインに「フィルタ」ステップを追加することにより、データ要素をフィルタできます。
  1. フィルタの追加先となるデータ・フローを作成するか開きます。
  2. 「ステップの追加(+)」をクリックして「フィルタ」を選択します。
  3. 「フィルタ」ペインで、フィルタ処理するデータ・要素を選択します。
    フィールド 説明
    フィルタの追加(+) 「使用可能なデータ」ダイアログで、フィルタするデータ要素を選択します。あるいは、「データ・パネル」「データ要素」をクリックして、データ要素を「フィルタ」ペインにドラッグ・アンド・ドロップできます。
    「フィルタ」フィールド フィルタの値、データまたは選択項目を変更します(たとえば、最大と最小の範囲)。データ要素に基づいて、特定のフィルタ・フィールドが表示されます。複数のフィルタを1つのデータ要素に適用できます。
    「フィルタ」メニュー・アイコン 関数を選択して、フィルタ選択項目のクリア、およびフィルタの無効化または削除を行います。
    「フィルタ」ペインのメニュー・アイコン 関数を選択して、すべてのフィルタ選択項目のクリア、すべてのフィルタの除去、およびフィルタの自動適用を行います。式フィルタを追加するために選択できます。
    式フィルタの追加 選択して式フィルタを追加します。f(x)をクリックし、関数タイプを選択してからダブルクリックして「式」フィールドに関数を追加します。

    「適用」をクリックします。

    自動適用フィルタ 「デフォルト(オン)」など、フィルタの自動適用オプションを選択します。

    注意:

    適用されたフィルタに基づいて、データ・プレビュー(たとえば、列に表示される売上データ)が更新されます。
  4. 「保存」をクリックします。