Oracle Essbaseへの接続の作成

Oracle Essbase 11gへの接続を作成し、その接続を使用してソース・データにアクセスできます。

  1. 「作成」をクリックし、「接続」をクリックします。
  2. 「Oracle Essbase」をクリックします。
  3. 「接続名」に、この接続を識別する名前を入力します。
  4. 「DSN」(データ・ソース名)に、データ・ソースのエージェントURLを入力します。

    Oracle Essbase 11gデータベースに接続する場合は、Oracle Essbaseが実行されているホスト名とエージェントのポート番号を入力します。次の形式を使用します。

    hostname:port

    例: essbase.example.com:1432

    デフォルト・ポートは1432です

    Essbase管理者は32000~34000の範囲のポートを開いて、接続を許可する必要があります。

  5. 「ユーザー名」および「パスワード」で、Essbaseデータ・ソースへのアクセス権があるユーザー資格証明を入力します。
  6. 「認証」オプションを選択します。
    • 常にこれらの資格証明を使用: 接続に指定したユーザー名とパスワードが常に使用されます。この接続で使用できるデータにアクセスする際に、ユーザーがサインインを求められることはありません。
    • ユーザーは自分の資格証明の入力が必要: このデータ・ソースにアクセスする場合、ユーザーは自分のユーザー名とパスワードを入力するように求められます。ユーザーには、表示のための権限およびロールが割り当てられているデータのみが表示されます。
  7. 「保存」をクリックして接続を作成します。
    これで、接続からデータ・セットを作成できるようになりました。