この項では、Oracle Service Busビジネス・サービスの設計の完了とアプリケーションのデプロイ方法の概要を示します。
- Oracle Service Busビジネス・サービスのコンテンツの設計。たとえば、Oracle Service Busプロキシ・サービスをビジネス・サービスに構成するには、次のようにします。
- Oracle Service Bus概要エディタで、パイプライン/分割結合レーンを右クリックして、「挿入」→「パイプライン」をクリックします。
「パイプライン・サービスの作成」ダイアログが表示されます。
- パイプラインの名前を入力し、プロジェクトの場所を選択してから、「次へ」を選択します。
- 「サービス・タイプ」に「WSDL」を選択します。
- 「WSDL」の選択の右側にある「参照」アイコンをクリックし、「WSDL」を選択します。
- 「アプリケーション」を選択します。
- 「リソース・チューザ」を展開し、WSDLファイルを選択して、「OK」をクリックします。
- 「プロキシ・サービスとして公開」が選択されていることを確認します。
- 「プロキシ・トランスポート」リストから「http」を選択し、「終了」をクリックします。
「パイプライン」コンポーネントがOracle Service Bus概要エディタに表示されます。
- 「パイプライン」コンポーネントへの外部サービスに接続します。
Oracle Service Busビジネス・サービスの作成および設計の詳細は、『Oracle Service Busでのサービスの開発』を参照してください。
- デフォルト・ルーティングを表すパイプラインを開きます。
- サービスと対応する操作がダイアログの下のルーティング・プロパティ・タブに表示されることを確認します。
これで、アウトバウンド・プロジェクトをデプロイできます。
- ビジネス・サービスをデプロイします。
- プロジェクトを選択し、「Service Busサーバーへのデプロイ」を選択します。
- デプロイメント・ウィザードの手順に従います。