Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド 12c (12.2.1.1.0) E77227-02 |
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論理列を物理列にマップするには、「論理表ソース」ダイアログの「列マッピング」タブを使用します。
物理から論理へのマッピングは、物理レイヤーと、ビジネス・モデルとマッピング・レイヤーの間の変換を指定するのにも使用されます。この変換は、整数データ型を文字に変更するような単純なものから、数式を使用して単位人口あたりの売上の比率を算出するような複雑なものまで利用できます。これらの変換を適用することは、通常「計算項目の作成」と呼ばれます。
論理列のデータ型は、その列の論理表ソースへのマッピングによって決定されます。たとえばある論理列が、null値不可のVARCHAR(50)のデータ型を持つ1つの物理ソースと、null値可能なVARCHAR(20)のデータ型を持つ別の物理ソースにマッピングされている場合、この論理列のデータ型はnull値可能なVARCHAR(50)になります。この最終的な型はプロモートされた型と呼ばれます。論理表ソースのマッピングを管理するルールによって、物理ソースをプロモート不可能なデータ型にマップすることはできません(INTとVARCHARのマッピングなど)。
論理列から物理列にマップするには: