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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド
12c (12.2.1.1.0)
E77227-02
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IBM z/OSプラットフォームおよびs/390プラットフォームでのDB2 Connectの構成

IBM DB2 Connectは、自動接続解除のオプションを使用しているアプリケーションが中断要求を受信したときに、このオプションをサポートしません。

ネイティブ・データベースがDB2 Connectワークステーションを使用している場合、パラメータINTERRUPT_ENABLEDの設定を変更する必要があります。このパラメータは、データベースまたは任意のデータソースがz/OSプラットフォームまたはs/390プラットフォームを実行しているメインフレーム上のIBM DB2に常駐している場合、任意のOracle Business Intelligenceコンピュータで変更する必要があります。

注意:

IBM DB2を使用している場合、DB2 ConnectをOracle BIサーバーのコンピュータにインストールする必要があります。DB2 Connectのバージョンは、データソースとして構成された最新のDB2インスタンスと一致している必要があります。

INTERRUPT_ENABLEDパラメータを構成するには:

  1. データベースのエイリアスがネイティブCLIデータソース名として使用されるように構成します。たとえば、DB2 Configuration Assistantを使用して新しいデータベース・エントリを作成します。
  2. 作成したデータベースのエイリアスおよび実際のターゲットDB2データベースの名前を使用して、次の構文を使用してINTERRUPT_ENABLEDパラメータを設定します。
    uncatalog dcs db local_dcsname
    catalog dcs db local_dcsname as target_dbname parms \",,INTERRUPT_ENABLED\"
    

    ここで、

    • local_dcsnameは、ホストまたはデータベースのローカル名を表します(データベースのエイリアス名)。

    • target_dbnameは、ホスト・システム上またはデータベース・システム上のデータベースの名前を表します。

      注意:

      引用符を文字列の一部として渡すには、円記号(バックスラッシュ)を使用します。

      次の例は、OS390 DB2インスタンスを使用しています。

      uncatalog dcs db DB2_390
      catalog dcs db DB2_390 as Q10B parms \",,INTERRUPT_ENABLED,,,,,\"
      catalog database DB2_390 as DB2_390 at node NDE1EF20 authentication dcs