Essbaseリリース12.2.1.xではEssbase Studioは提供されません。Essbase 12.2.1.xでEssbase Studioを使用し、Essbaseキューブをデプロイしてドリルスルー機能を有効にするには、別のホストにEPM 11gをインストールしていくつかの構成ステップを完了する必要があります。
Essbase 12.2.1.xでEssbase Studio 11gを実行するには
- EPM 11.1.2.4をインストールし、最新のOpatchを適用します。
- BI 12.2.1を別のホストにインストールします。
- Essbase Studioのサーバー・プロパティ・ファイルをserver.trustedAuthenticationHost=<HOSTNAME>:<PORT>で更新します。ここで、HOSTNAMEはEssbaseが実行されているホストであり、PORTはEssbaseのポートです。
注意:
server.propertiesファイルは、EPM 11.1.2.4環境のORACLE_INSTANCE/EssbaseStudio/essbasestudio1/binにあります。
- Essbase Studioサーバーを停止して再起動します。
- BIインスタンスを停止します。
- 11.1.2.4 EPMからcpld.jarをコピーします。
${EPM_ORACLE_HOME}/common/essbase-studio-sdk/11.1.2.0/lib
BI12cに配置します。
${MIDDLEWARE_HOME}/user_projects/domains/${DOMAIN_NAME}/lib
- Oracle Business Intelligenceを起動します。
注意:
複数のBI Essbaseインスタンスにドリススルー・レポートをデプロイしてアクセスすることはできません。複数のEssbaseインスタンスはサポートされません。