可視化間の相互作用方法を指定できます。多くの場合、こうした相互作用はマスター詳細関係を伴います。
- 可視化の同期がオンの(選択されている)場合:
フィルタを作成するすべてのフィルタおよびアクション(「ドリル」、「選択済の保持」、「選択済の除去」)は、キャンバスのすべての可視化に適用されます。たとえば、複数の可視化がキャンバスにある場合に、1つの可視化にドリルインすると、対応するフィルタがフィルタ・バーに追加され、キャンバス内のすべての可視化に影響を与えます。
- 可視化の同期がオフの(選択されていない)場合:
「ドリル」または「選択済の保持」などの分析アクションは、アクションを適用した可視化のみに影響を与えます。このモードでは、各可視化の上の小さなフィルタ・バーにフィルタが表示されます。
すべての可視化のコンテキスト・メニューから利用できる「マスターとして使用」,という追加オプションがあります。特定の可視化に対して「マスターとして使用」をオンにすると、それがキャンバスのマスター可視化になります。つまり、マスターでデータを選択すると、キャンバスの他のすべての可視化にフィルタが適用されます。
図GUID-F104E81D-73A9-4196-85B2-C46DE8C77E48-default.jpgの説明