プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
12c (12.2.1.1)
E79319-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
前へ
 
次
次へ
 

43.1 この例の前提条件

この章の例を作成するには、サンプル・ファイルが必要です(前述の「使用例」を参照)。また、付属のOrder Entryサンプル・スキーマに対するアクセス権が必要です。このサンプル・スキーマに対するアクセス権の有無が不明のときは、データベース管理者に問い合せてください。

43.1.1 REPORTS_CLASSPATH環境変数の更新

JavaBean(ペーパーベース・レポート用またはJSPベースのWebレポート用)を使用する前に、いくつかの手順を実行する必要があります。

この項では、REPORTS_CLASSPATH環境変数をJavaBeanの場所で更新します。Reports Builderを起動すると、この新しいクラス・パスからバーコードBeanの場所が認識されます。


注意:

この項の手順を実行しておかないと、提供されている完成済レポート(ShippingManifestPaper.rdfおよびShippingManifestWeb.rdf)も実行できません。

  1. REPORTS_CLASSPATH環境変数を探します。

    • Windowsの場合は、コマンド・プロンプトから「regedit」と入力してレジストリを開き、REPORTS_CLASSPATH環境変数を探します。レジストリを変更する前に、バックアップを作成しておくことをお薦めします。

    • UNIXの場合は、$DOMAIN_HOME/reports/bin/reports.shREPORTS_CLASSPATH環境変数を探します。

  2. oraclebarcode.jarファイルの場所を、REPORTS_CLASSPATHの既存のエントリに付け加えます。たとえば、次のようになります。

    • Windowsの場合:

      Examples\BarcodeBeanPaper\scripts\oraclebarcode.jar
      
    • UNIXの場合:

      Examples/barcodebeanpaper/scripts/oraclebarcode.jar
      

    注意:

    パスは、ファイルの場所に応じて変更してください。Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/reports/overview/index.html)からファイルをダウンロードした場合は、このパスをさらに編集しなければならない場合があります。また、Windowsレジストリの編集時には、エントリをセミコロン(;)で必ず区切ってください。その際、セミコロンの前後に空白は入れません。

これでレポートを作成する準備が完了しました。ペーパーベース・バーコード・レポートを作成する方法を学習するには、第43.2項「ペーパー出力用バーコード・レポートの作成」を参照してください。Web用のJSPベース・バーコード・レポートを作成する方法を学習するには、第43.3項「Web用バーコード・レポートの作成」を参照してください。