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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
12c (12.2.1.1)
E79319-01
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はじめに

このマニュアルは、Reports Builder (Oracle Reportsのレポートを作成するコンポーネント)の機能全般の習得に役立ち、様々なタイプのレポートを作成する方法、および幅広い要件に合致するようにレポートをカスタマイズする方法を示します。

対象読者

このマニュアルは、Oracle Reportsを使用してレポートを作成するすべてのユーザーを対象としています。初級者から上級者までの幅広い読者のニーズに対応しています。説明に従って手順を始めから終わりまで実行すると、サンプル・レポートを作成できます。各レポートを作成することにより、Reports Builderの多くの優れた機能の使用方法がわかるようになっています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

Oracle Reportsの詳細は、次のリソースを参照してください。

表記規則

本文では、次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック イタリックは、特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、パラグラフ内のコマンド、URL、例に記載されているコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。
固定幅フォントのイタリック 固定幅フォントのイタリックは、変数またはユーザー指定の名前を示します。
[ ] 大カッコは、カッコ内の句を任意に選択できることを表します。ただし選択できるのは1つだけです。

サンプル・レポートへのアクセス

作成するレポートのサポート・ファイルは、Oracle Technology Network (OTN)で入手できます。Oracle Reportsのページ(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/reports/overview/index.html)で、「Learn More」タブに移動し、「Getting Started」をクリックします。「Getting Started with Oracle Reports」ホームページが表示されます。左側にあるトピックのリストのセクションで「Index」をクリックします。「Topic」リストで、「Building and Developing Reports」を選択します。「Collateral Type」リストで、「Examples」を選択し、「Search」をクリックします。表示されたトピックの一覧で、「Building Reports sample files」を探してから、ダウンロード・アイコンをクリックし、ZIPファイル(ファイル名はbuildingreports_examples.zip)をダウンロードします。このzipファイルにあるサブフォルダの名前は、各章の名前に対応しています。各サブフォルダには、個々のレポートを作成するために必要なすべてのファイル(サンプル・レポート、イメージ、SQL問合せのコードなど)が含まれています。このzipファイルをORACLE_HOME\examples(たとえば、D:\orawin\examples)で解凍します。

また、「Getting Started with Oracle Reports」には、記載されているサンプルのWebベース版や、このマニュアルで説明されていないサンプルなどもあります。

データ・ソースへのアクセス

このマニュアルで使用するデータ・ソースは次のとおりです。

  • SCOTTスキーマ

  • サンプルのHuman Resourcesスキーマ、Sales HistoryスキーマとOrder Entryスキーマ

  • Summit Sporting Goods (SUMMIT)スキーマ

SCOTTスキーマ、Human Resourcesスキーマ、Sales HistoryスキーマおよびOrder Entryスキーマは、Oracle Databaseに付属しています。スキーマの場所の詳細は、データベース管理者に問い合せてください。Oracle Technology Network (OTN)からSQLスクリプトをダウンロードして、Summit Sporting Goods (SUMMIT)スキーマをインストールできます。Oracle Reportsのページ(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/reports/overview/index.html)で、「Getting Started」をクリックして「Getting Started with Oracle Reports」ホームページを表示します。左側にあるトピックのリストのセクションで「Index」をクリックします。「Topic」リストで、「Building and Developing Reports」を選択します。「Collateral Type」リストで、「Tools/Utilities」を選択し、「Search」をクリックします。ツールとユーティリティの一覧が表示されたら、ダウンロード・アイコンをクリックして、SUMMITサンプル・スキーマをインストールするためのSQLスクリプトをダウンロードします。