標準モードおよびアクセシビリティ・モードでBIコンポーザの視覚的な手がかりが同じように表示される アクセシビリティ・モードの「BIコンポーザ」ウィザード・ページに表示されるアイコンやチェック・ボックスなどの視覚的な手がかりが、Oracle BI EE 12cの標準モードで表示される視覚的な手がかりと同じです。テキストベースのウィザード・ページ・リンクのリストがアクセシビリティ・モードのウィザード・ページに表示されていないにもかかわらず、JAWSなどのスクリーン・リーダー・アプリケーションは読み取ることができます。
12cでトレリス・ビューがグリッド線なしで表示される トレリスは、グリッドの一連のセルにレイアウトした多次元データを表示するビュー・タイプで、各セルには数値またはグラフで示されたデータのサブセットが表示されます。トレリス・ビューを使用すると、ユーザーは複数のビューを同時に表示してすばやく比較したり、トレンドを示すデータを表示することができます。Oracle BI 11gでは、トレリス・ビューにはデフォルトでグリッド線がありました。Oracle BI 12cでは、水平線または垂直線を選択、またはデフォルト・オプションを選択することができます。
カタログ構造の変更 リリース11.1.1.9.0より前のリリースでは、ユーザーがOracle Business Intelligenceに初めてサインインすると、ユーザーが最終的に作成するコンテンツを保管するためのフォルダが自動的に作成されます。そのようなフォルダの例は、個人のダッシュボードを保持する_portalフォルダとアラートを保持する_deliversフォルダです。リリース11.1.1.9.0以降では、ユーザーが最初にサインインしたときに、これらのフォルダは自動的に作成されません。かわりに、必要になったときにフォルダが作成されます。