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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenterのアップグレード
12c リリース2 (12.2.1.1)
E79352-01
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7.1.1 アップグレード後のWebCenter Content URLへのアクセス

この手順は、クラスタ・トポロジのアップグレード後にWebCenter Content URLにアクセスできない場合にのみ必要です。

セカンダリ・ノードで圧縮と解凍を実行した後、セカンダリ・ノードでWebCenter Content URLにアクセスできなくなることがあります。これは、圧縮と解凍のプロセスによってWebCenter Content Serverがセカンダリ・ノードに完全に伝播されない場合に発生します。

  1. Intradoc.cfgファイルの変数を変更します。
    a) <Domain_Home>/ucm/cs/binにナビゲートします。

    b) Intradoc.cfgファイルを探し、サーバー・ディレクトリ: IdcHomeDirを、11gのインストール場所ではなく、新しい12.2.1のインストール場所に変更します。

    注意: これをWebCenter Contentの管理対象サーバーごとに実行する必要があります。

  2. idcs_components.hdaファイルを変更します。
    a) <Domain_Home>/ucm/cs/dataにナビゲートします。

    b) idcs_components.hdaファイルを探し、廃止されたコンポーネントをすべて削除します。

    ヒント: ファイルの更新をすばやく行うには、Node1の既存のidcs_components.hdaファイルのコピーを作成し、Node2の同じ場所(<Domain_Home>/ucm/cs/data)に貼り付けます。これによってNode2のファイルが上書きされます。

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