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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Integratorでの統合プロジェクトの開発
12c (12.2.1.1)
E77237-01
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17 グローバルODIオブジェクトの交換

この章では、「更新の確認」ウィザードを使用して、グローバルODIオブジェクトを参照しダウンロードする方法について説明します。

「更新の確認」ウィザード

「更新の確認」ウィザードを使用して、グローバル・ユーザー関数、グローバルKMおよびカスタム・マッピング・コンポーネントの参照とダウンロードが可能です。「更新の確認」ウィザードでは、Oracleおよび別の更新センターのODIユーザーによる配信に利用できるODIオブジェクトを参照、ダウンロードおよび更新することができます。各ODIオブジェクトは更新バンドルにパッケージ化されて更新センターに配置されます。


注意:

顧客とパートナーの更新センターを通じて提供されるODIオブジェクトは、Oracleでサポートされていません。

「更新の確認」ウィザードを使用して更新を確認する手順:

  1. 「ヘルプ」→「更新の確認」をクリックします。「更新の確認」ウィザードが表示されます。

  2. 「ソース」パネルで、「更新センターの検索」にリストされているものから、検索したい更新センターを選択します。

    必要な場合には、新しい更新センターの追加、新しく追加した更新センターの削除、更新センターの編集を行うことができます。


    注意:

    Webベースの更新センターを検索するにはインターネット接続が必要です。インターネット接続でプロキシ設定を定義するには、「プロキシ設定」をクリックします。このダイアログでプロキシ設定を確認し、再試行できます。

  3. 「次」をクリックします。

  4. 「更新数」パネルで、インストールする更新を選択します。

    すでにインストールしたODIオブジェクトの更新のみを表示する場合は、「アップグレードのみ表示」を選択します。

  5. 「次」をクリックします。

  6. 「ダウンロード」パネルで、ダウンロード中の更新の進行状況が表示されます。ダウンロードが完了すると、ダウンロードした更新のサマリーが表示されます。

  7. 「サマリー」パネルで、ダウンロードした更新を確認します。

  8. 「終了」をクリックすると、ダウンロードした更新がインストールされます。


注意:

グローバルKMまたはユーザー関数のインポート後は、「デザイナ」ナビゲータで「リフレッシュ」を使用して参照する必要があります。カスタム・マッピング・コンポーネントをインポートした後、マッピングがすでに現在のODIセッションでオープンされている場合は、ODIを終了して再起動し、マッピング・コンポーネント・パレットで参照する必要があります。