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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Integratorでの統合プロジェクトの開発
12c (12.2.1.1)
E77237-01
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20 バージョン制御システムとODIの統合

この章では、外部のバージョン制御システム(VCS)でOracle Data Integrator (ODI)を統合する方法について説明します。ODIを使用してVCSを設定する方法と、ODIでVCSを使用する手順について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

ODI-VCS統合の概要

ODIを外部のバージョン制御システム(VCS)と統合すると、ODIオブジェクトのバージョン制御が可能です。ODIオブジェクトのバージョン・コピーを外部VCSリポジトリに格納できます。VCSはファイルベース・ストレージに依存するため、ODIオブジェクトはVCSリポジトリにXMLファイルとして格納されます。


注意:

現在、ODIはApache™ Subversion®のみサポートしています。

VCSを使用してODIオブジェクトをバージョン制御するには、ODIリポジトリとVCSリポジトリとの間で接続を構成する必要があります。接続を構成すると、バージョニングされていないODIオブジェクトをVCSに追加したり、古いバージョンのODIオブジェクトをVCSから取り出したり、ODIオブジェクトの2つのバージョン間の差異をODI内で表示したりすることができます。

最初のクラスのオブジェクト、たとえばパッケージ、マッピング、変数、セキュリティ・オブジェクト、トポロジ・オブジェクトや、コンテナ・オブジェクト(プロジェクト、フォルダ、モデル・フォルダなど)をVCSに追加することができます。コンテナ・オブジェクトをVCSに追加したとき、それがVCSにあるバージョンより新しい場合には、その子孫はすべて再バージョニングされます。

ODIとVCSの高度な統合機能の一部を次に示します。

  • ODIオブジェクトの一貫性セットに対するフル・タグまたは部分タグをVCSで作成すると、後でブランチとデプロイに使用できます。

  • VCSで、ブランチ/トランクから新規またはリストア済ODIリポジトリを移入します。

  • バージョン制御されているODIオブジェクトを、保存時に自動バージョニングします。

  • ODIオブジェクトをVCSリポジトリとの間でエクスポートまたはインポートするとき、機密情報を暗号化(または復号化)します。

  • AES暗号化は、VCSリポジトリに格納されるODIオブジェクトでの暗号コンテンツをサポートしています。

ODIで使用するVCSの選択

次の手順を実行して、チーム・バージョニング・アプリケーションとしてODIで使用するVCSを選択します。

ODIで使用するVCSを選択する手順:

  1. 「チーム」→「アプリケーションのバージョニングを選択」をクリックします。

  2. 「バージョン制御管理システムの選択」ダイアログで、「Subversion」を選択して「OK」をクリックします。


    注意:

    現在、ODIはApache™ Subversion®のみサポートしています。

  3. 「確認」ダイアログで、「はい」をクリックします。「切断」確認ダイアログが表示されます。

  4. 「切断」の確認ダイアログで「切断」をクリックし、レガシー・バージョン制御システムを無効にして、ODIリポジトリから切断します。

  5. ODIリポジトリに再接続します。ODIは、チーム・バージョニング・アプリケーションとしてSubversionを使用するようになりました。

SVN接続の作成

ODI StudioからSubversionリポジトリに接続する必要があります。ODIは、Subversionリポジトリに接続するときに次のタイプの認証オプションを提供します。

ODI StudioからSubversion接続を作成する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「接続の編集」をクリックします。

  2. 「認証タイプ」ドロップダウン・メニューから、次のいずれかの認証タイプを選択します。

    • HTTP Basic認証

    • Subversion Basic認証

    • SSH認証

    • SSL認証

    • ファイル・ベースの認証

    選択した認証タイプに基づいて、異なるオプションが「SVN接続」ダイアログに表示されます。

  3. 必要なオプションを設定し、「OK」をクリックします。

    詳細は、次の項を参照してください。

    「HTTP Basic認証オプション」

    「Subversion Basic認証オプション」

    「SSH認証オプション」

    「SSL認証オプション」

    「ファイル・ベースの認証オプション」

「認証タイプを選択するガイドライン」を参照してください。

HTTP Basic認証オプション

次の表は、HTTP Basic認証に固有のオプションについて説明しています。

表20-1 HTTP Basic認証オプション

オプション 説明

SVN URL

SubversionリポジトリのURL。

ユーザー

認証のユーザー名

パスワード

Subversionリポジトリに接続するためのパスワード。

プロキシ・サーバーの使用

HTTPまたはHTTPSプロキシ・サーバーを使用する場合に選択します。
注意: このチェック・ボックスが選択されている場合は、「ホスト」および「ポート」プロパティが有効になります。

ホスト

Subversionリポジトリに接続するためのプロキシ・サーバー。

ポート

プロキシ・サーバー・ポート。

プロキシ・サーバーは認証を要求する

プロキシ・サーバーを認証する場合に選択します。
注意: このチェック・ボックスが選択されている場合は、「ユーザー」および「パスワード」プロパティが有効になります。

ユーザー

プロキシ・サーバーに接続するためのユーザー名。

パスワード

プロキシ・サーバーに接続するためのパスワード。


Subversion Basic認証オプション

次の表は、Subversion Basic認証に固有のオプションについて説明しています。

表20-2 Subversion Basic認証

オプション 説明

SVN URL

SubversionリポジトリのURL。

ユーザー

認証のユーザー名

パスワード

Subversionリポジトリに接続するためのパスワード。


SSH認証オプション

次の表は、SSH認証に固有のオプションについて説明しています。

表20-3 SSH認証オプション

オプション 説明

Subversion URL

SubversionリポジトリのURL。

ユーザー

認証のユーザー名

パスワード

Subversionリポジトリに接続するためのパスワード。

秘密鍵ファイル

SSHキーを使用してSSH接続を確立する場合に選択します。
注意: このチェック・ボックスが選択されている場合は、「キー・ファイル」および「パスフレーズ」プロパティが有効になります。

キー・ファイル

秘密鍵ファイルのパス。

パスフレーズ

選択した秘密鍵ファイルのパスフレーズ。


SSL認証オプション

次の表は、SSL認証に固有のオプションについて説明しています。

表20-4 SSL認証オプション

オプション 説明

SVN URL

SubversionリポジトリのURL。

ユーザー

認証のユーザー名

パスワード

Subversionリポジトリに接続するためのパスワード。

クライアント認証の有効化

クライアント認証を有効にする場合に選択します。
注意: このチェック・ボックスが選択されている場合は、「証明書ファイル」および「パスフレーズ」プロパティが有効になります。

証明書ファイル

証明書ファイルのパス。

パスフレーズ

選択した証明書ファイルのパスフレーズ。


ファイル・ベースの認証オプション

次の表は、ファイル・ベースの認証に固有のオプションについて説明しています。

表20-5 ファイル・ベースの認証

オプション 説明

SVN URL

SubversionリポジトリのURL。


SVN接続の編集

既存のSubversion接続を編集するには、次の手順を実行します。

Subversion接続を編集するには、次のようにします。

  1. 「チーム」→「Subversion」→「接続の編集」をクリックします。

  2. 必要に応じてオプションを編集します。

    詳細は、次の項を参照してください。

    「HTTP Basic認証オプション」

    「Subversion Basic認証オプション」

    「SSH認証オプション」

    「SSL認証オプション」

    「ファイル・ベースの認証オプション」

  3. 「OK」をクリックします。

「認証タイプを選択するガイドライン」を参照してください。

Subversion設定の構成

ODIでSubversionに固有の設定を構成する必要があります。これらの設定には、作業フォルダ・パスと、マージ作業フォルダが含まれます。

Subversion設定を構成する手順:

  1. 「ツール」→「プリファレンス」→「ODI」→「ユーザー・インタフェース」→「バージョニング」→「Subversion」をクリックします。

  2. 「Subversion設定」を指定します。

    詳細は、「Subversion設定」を参照してください。

  3. 「OK」をクリックします。

Subversion設定

次の表では、「Subversion設定」ダイアログで設定する必要があるオプションについて説明しています。

表20-6 「Subversion設定」のオプション

オプション 説明

作業フォルダ・パス

作業フォルダには、エクスポート、コミット、リストアなどの様々なバージョン管理操作を実行するためにSubversionリポジトリからエクスポートされたアーティファクトが含まれています。ODIは、作業フォルダにこれらのアーティファクトを格納する際に、Subversionリポジトリに存在する同じフォルダ構造をレプリケートします。

マージ作業フォルダ

このフォルダには、マージ操作中にSubversionリポジトリからエクスポートされたODIアーティファクトが含まれています。

注意: マージ操作が完了すると、ODIはマージ作業フォルダに存在するアーティファクトを削除します。


ODIでのSubversionリポジトリの構成

次の手順を実行して、ODIでSubversionリポジトリを構成します。

ODIでSubversionリポジトリを構成する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「構成」をクリックします。

  2. 構成オプションを設定します。

    詳細は、「ODIでSubversionリポジトリを構成するオプション」を参照してください。

  3. 「OK」をクリックします。


注意:

ODIでSubversionリポジトリを構成した後、ODIリポジトリから切断して再び接続する必要があります。

ODIでSubversionリポジトリを構成するオプション

次の表では、ODIでのSubversionリポジトリの構成に必要なオプションについて説明しています。

表20-7 ODIでSubversion設定を構成するオプション

オプション 説明

SVNリポジトリ名

既存のSubversionリポジトリの名前。

SVNプロジェクト名

Subversionリポジトリで使用可能なSubversionプロジェクトのリスト。

デフォルトのプロジェクト構造の作成

Subversionリポジトリ内のデフォルト・プロジェクト構造を作成する場合にクリックします。

詳細は、「デフォルトのSubversionプロジェクト構造の作成」を参照してください。

トランクまたはブランチの選択

トランクまたは使用可能なブランチを選択します。

新規ブランチ

タグから新規ブランチを作成する場合にクリックします。

自動バージョン

ODIリポジトリ・レベルで自動バージョニングを有効にする場合に選択します。
注意: 自動バージョンが有効になっている場合、オブジェクトに対して変更が行われ、変更が保存されるたびに、すでにバージョニングされたオブジェクトに対して新規バージョンが作成されます。

VCSキー

VCSキーを作成する場合に選択します。VCSキーの長さは、8文字以上100文字以下です。

VCSキーの入力

VCSキーを入力する場合にクリックします。


デフォルトのSubversionプロジェクト構造の作成

Subversionリポジトリ内のデフォルト・プロジェクト構造を作成する必要があります。この構造を使用すると、Subversionリポジトリで作成されたSubversionプロジェクト内に存在するトランク、ブランチおよびタグ・フォルダを指定できます。

デフォルトのSubversionプロジェクトを作成する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「構成」をクリックします。

  2. 「デフォルトのプロジェクト構造の作成」ボタンをクリックします。

  3. 「SVNプロジェクト名」フィールドにSubversionプロジェクトの名前を入力します。

  4. 「コメント」フィールドに説明を入力します。

  5. 「OK」をクリックします。

Subversionブランチ/タスクからの新規ODIリポジトリの移入

Subversionリポジトリに存在するトランク/ブランチからのODIオブジェクトを、新しいODIリポジトリに移入できます。

Subversionトランク/ブランチから新しいODIリポジトリを移入する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「ブランチ/トランクからリポジトリを移入」をクリックします。

  2. 「確認」ダイアログで「はい」をクリックします。

  3. インポート・レポートを確認し、レポートを閉じます。

  4. ODI Studioで、バージョン制御されているODIオブジェクトが移入されていることを確認します。

Subversionブランチ/タスクからのリストア済ODIリポジトリの移入

データベース・バックアップから新しいODIリポジトリをリストアし、Subversionリポジトリに存在するトランク/ブランチからリストア済ODIリポジトリを移入できます。


注意:

リストアしたODIリポジトリをSubversionトランク/ブランチから移入できるのは、ODI VCS管理者みです。

Subversionトランク/ブランチからリストア済ODIリポジトリを移入する手順:

  1. ODI Studioまたはリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を使用して、新しいODIリポジトリを作成します。

  2. 新しいODIリポジトリをデータベース・バックアップからリストアします。

  3. 前回構成したSubversionトランク/ブランチを使用して、リストアしたODIリポジトリを構成します。

    詳細は、「ODIでのSubversionリポジトリの構成」を参照してください。

  4. 「チーム」→「Subversion」→「ブランチ/トランクからリストアされたリポジトリを移入」をクリックします。

  5. 「確認」ダイアログで「はい」をクリックします。

  6. インポート・レポートを確認し、「閉じる」をクリックします。

  7. ODI Studioで、バージョン制御されているODIオブジェクトが移入されていることを確認します。

ODIでの汎用プロファイルの理解

ODIには、すぐに使用できる汎用のプロファイルが用意されています。このプロファイルには、バージョン管理とバージョン運用操作で使用する一連の権限が含まれています。

ODIに含まれる汎用プロファイルは、次のとおりです。

  • デザイナ

    バージョン制御されていないODIオブジェクトをVCSに追加する、バージョン制御されているODIオブジェクトの新しいバージョンを追加する、バージョン制御されているODIオブジェクトを以前のバージョンからリストアするなど、ODIに用意されているデザイン・オブジェクトすべてに対するバージョン管理操作に使用する一連の権限が含まれます。

  • セキュリティ管理者

    バージョン制御されていないODIオブジェクトをVCSに追加する、バージョン制御されているODIオブジェクトの新しいバージョンを追加する、バージョン制御されているODIオブジェクトを以前のバージョンからリストアするなど、ODIに用意されているセキュリティ・オブジェクトすべてに対するバージョン管理操作に使用する一連の権限が含まれます。

  • トポロジ管理者

    バージョン制御されていないODIオブジェクトをVCSに追加する、バージョン制御されているODIオブジェクトの新しいバージョンを追加する、バージョン制御されているODIオブジェクトを以前のバージョンからリストアするなど、ODIに用意されているトポロジ・オブジェクトすべてに対するバージョン管理操作に使用する一連の権限が含まれます。

  • VCSバージョン管理者

    ODIに統合するバージョン制御システムを選択する、バージョン制御システムにODIリポジトリを構成する、ラベルを作成する、開発ブランチをトランクとマージするなどバージョン運用操作に使用する一連の権限と、DESGINER、SECURITY ADMIN、TOPOLOGY ADMINの各プロファイルに付与される一連の権限が含まれます。

Subversionリポジトリでのフル・タグの作成

タグは、一貫性のあるオブジェクト・バージョンのセットまたはSubversion内のリポジトリ全体を識別するために割り当てることができる識別テキストです。

ODIリポジトリのブランチまたはトランクに存在するすべてのオブジェクトからフル・タグを作成できます。

これにより、SubversionリポジトリのODIアーティファクトの一貫したセットを作成できます。これは、フル・タグから新規リポジトリを作成できる他のユーザーと共有できます。

Subversionリポジトリでフル・タグを作成する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「フル・タグの作成」をクリックします。

  2. 「フル・タグの作成」ダイアログでオプションを指定します。

  3. 「タグ」フィールドに、タグの名前を入力します。

  4. Subversionのブランチまたはトランクの名前を確認します。

    注意: これは読取り専用フィールドです。

  5. 「コメント」フィールドに、タグの説明を入力します。

  6. 「OK」をクリックしてタグを作成します。

「タグ付けの一般的なガイドライン」を参照してください。

Subversionリポジトリでの部分タグの作成

Subversionリポジトリのトランクまたはブランチ内に存在するODIアーティファクトのサブセットから部分タグを作成できます。

これにより、SubversionリポジトリのODIアーティファクトの一貫したセットを作成できます。これは、部分タグから新規リポジトリを作成できる他のユーザーと共有できます。

Subversionリポジトリで部分タグを作成する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「部分タグの作成」をクリックします。

  2. 「部分タグの作成」ダイアログでオプションを指定します。

    詳細は、「「部分タグの作成」のオプション」を参照してください。

  3. 「OK」をクリックしてタグを作成します。

「タグ付けの一般的なガイドライン」を参照してください。

「部分タグの作成」のオプション

次の表では、「部分タグの作成」ダイアログで指定する必要があるオプションについて説明しています。

表20-8 「部分タグの作成」のオプション

オプション 説明

タグ

タグの名前。

ブランチ/トランク

ODIを構成するブランチまたはトランクの名前。

すべてのセキュリティ・オブジェクトを含めます

すべてのセキュリティ・オブジェクトを含める場合に選択します。

コメント

コミットしている変更を説明するログ・メッセージ。

選択されたオブジェクト

追加するオブジェクト。オブジェクトを追加するには、サポートされるオブジェクトをナビゲータ・ツリーからドラッグ・アンド・ドロップするか、ツールバーの「検索」オプションを使用してオブジェクトを検索し、追加します。

依存オブジェクト

選択したオブジェクトに依存するオブジェクト。


タグからのブランチの作成

Subversionリポジトリに存在するタグから、新しいSubversionブランチを作成できます。

タグからブランチを作成する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「タグからブランチを作成」をクリックします。

  2. 「タグからブランチを作成」ダイアログでオプションを指定します。

    詳細は、「「タグからブランチを作成」のオプション」を参照してください。

  3. 「OK」をクリックします。成功したことを示す情報ダイアログが表示されます。

  4. 「OK」をクリックします。

「ブランチの一般的なガイドライン」を参照してください。

「1つの開発チームのブランチのガイドライン」を参照してください。

「パラレル開発チームのブランチのガイドライン」を参照してください。

「パラレル開発チーム用のリリース・ブランチのガイドライン」を参照してください。

「タグからブランチを作成」のオプション

「タグからブランチを作成」ダイアログで次のオプションを指定する必要があります。

表20-9 「タグからブランチを作成」のオプション

オプション 説明

ブランチ名

ブランチの名前。

タグ

ODIリポジトリで構成されているETLプロジェクトのタグのリスト。

コメント

コミットしている変更を説明するログ・メッセージ。


ODIリポジトリのロック解除

ODIリポジトリは、VCSタグの作成時にロックされることがあります。ロックされた状態で、ODIリポジトリを変更することはできません。タグの作成時に予期せぬエラーが発生し、ODIリポジトリがロックされた状態のままになることがあります。

この場合、OdiUnlockOdiRepositoryを実行してODIリポジトリのロックを解除することができます。コマンド・ラインからツールを実行する方法の詳細は、「コマンドラインからのツールの使用」を参照してください。

OdiUnlockOdiRepositoryツールの詳細は、OdiUnlockODIRepositoryに関する項を参照してください。


注意:

OdiUnlockOdiRepositoryコマンドを実行するには、VCS管理者権限が必要です。

バージョニングされていないODIオブジェクトをSubversionリポジトリに追加

バージョニングされていないすべて、または複数のODIオブジェクトをSubversionリポジトリに追加できます。

バージョニングされていないODIオブジェクトをSubversionリポジトリに追加する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「バージョニングされていないオブジェクトの追加」をクリックします。

    バージョニングされていないODIオブジェクトすべてのリストが表示されます。

  2. Subversionリポジトリに追加するODIオブジェクトを選択します。

    「バージョニングされていないオブジェクトの追加」ダイアログにリストされているODIオブジェクトを複数またはすべて選択します。

  3. 「コメント」フィールドに、Subversionリポジトリに追加しようとするODIオブジェクトの説明を入力します。

  4. 「OK」をクリックします。成功したことを示す情報ダイアログが表示されます。

  5. 「OK」をクリックします。

「開発中のバージョニングのガイドライン」を参照してください。

バージョニングされていない1つのODIオブジェクトをSubversionリポジトリに追加

バージョニングされていない1つのODIオブジェクトをSubversionリポジトリに追加できます。

バージョニングされていない1つのODIオブジェクトをSubversionリポジトリに追加する手順:

  1. Subversionリポジトリに追加するODIオブジェクト(フォルダ、モデル、データストア、パッケージなど)を右クリックします。

  2. 「バージョン」→「Subversion」→「VCSに追加」を選択します。「ODIオブジェクトをSubversionに追加」ダイアログが表示されます。

    注意: 「ODIオブジェクトをSubversionに追加」ダイアログには、選択したODIオブジェクトと一緒に追加する必要がある親ODIオブジェクトもリストされます。

  3. 「コメント」フィールドに、Subversionリポジトリに追加しようとするODIオブジェクトの説明を入力します。

  4. 「OK」をクリックします。成功したことを示す情報ダイアログが表示されます。

  5. 「OK」をクリックします。

「開発中のバージョニングのガイドライン」を参照してください。

バージョン制御されているODIオブジェクトのバージョンの作成

バージョン制御されているODIオブジェクトを変更するときは常に、その新しいバージョンを作成できます。両方のバージョン、最初のクラスのオブジェクト、および親コンテナ・オブジェクトを作成できます。親コンテナ・オブジェクトのバージョンを作成するときには、子オブジェクトもすべてバージョニングされます。

バージョン・コントロールされているODIオブジェクトのバージョンを作成する手順:

  1. バージョンを作成するODIオブジェクトを右クリックします。

  2. 「バージョン」→「Subversion」→「VCSバージョンの作成」を選択します。

  3. 「バージョンの作成」ダイアログで情報を確認します。

    バージョン制御された親コンテナ・オブジェクトのバージョンを作成するとき、子オブジェクトに関する情報もダイアログに表示されます。この情報には、「名前」、「タイプ」、「パス」と、子オブジェクトが追加、変更または削除されたかどうかが含まれます。

  4. 「コメント」フィールドに、作成するバージョンの説明を入力します。

  5. 「OK」をクリックします。成功したことを示す情報ダイアログが表示されます。

  6. 「OK」をクリックします。

「開発中のバージョニングのガイドライン」を参照してください。

バージョン制御されているODIオブジェクトを前のバージョンからリストア

バージョン制御されているODIオブジェクトを、Subversionリポジトリの前のバージョンまたはリビジョンからリストアできます。

バージョン制御されているODIオブジェクトを前のバージョンからリストアする手順:

  1. SubversionリポジトリからリストアするODIオブジェクトを右クリックします。

  2. 「バージョン」→「Subversion」→「VCSからリストア」を選択します。

  3. 「Subversionリポジトリからオブジェクトをリストア」ダイアログでオプションを指定します。

    詳細は、「Subversionからオブジェクトをリストアのオプション」を参照してください。

  4. 「OK」をクリックします。

  5. マージ付きでリストアする場合には、「マージの実行」で説明されている手順を追加で実行する必要があります。

Subversionからオブジェクトをリストアのオプション

次の表では、Subversionからオブジェクトをリストア・ダイアログで指定する必要があるオプションについて説明しています。

20-10 Subversionからオブジェクトをリストアのオプション

オプション 説明

名前

ODIオブジェクトの名前。
これは読取り専用フィールドです。

タイプ

SubversionリポジトリからリストアするODIオブジェクトのタイプ。
これは読取り専用フィールドです。

パス

ODIリポジトリに存在するODIオブジェクトのパス。
これは読取り専用フィールドです。

バージョンの選択

「バージョンの選択」ダイアログにアクセスし、Subversionリポジトリに存在するODIオブジェクトの特定のバージョンを選択する場合にクリックします。

マージでリストア

「マージ」オプションを使用してオブジェクトをリストアする場合に選択します。

マージの実行の詳細は、「マージの実行」を参照してください。

マージで子オブジェクトをリストアします

「マージ」オプションを使用してオブジェクトとその子オブジェクトをリストアする場合に選択します。


ODIリポジトリで削除した、バージョン制御されているODIオブジェクトをリストア

ODIリポジトリでバージョン制御されているオブジェクトを誤って削除した場合には、Subversionリポジトリからリストアできます。

バージョン制御されているODIオブジェクトをODIリポジトリでリストアする手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「削除されたオブジェクトのリストア」をクリックします。

    「削除されたODIオブジェクトのリストア」ダイアログが表示されます。

  2. 「バージョン検索基準」で、Subversionリポジトリのオブジェクトのバージョンを検索する基準を指定します。

    詳細は、「バージョン検索基準」を参照してください。

  3. 「適用」をクリックします。Subversionリポジトリで使用できるオブジェクトのバージョンがすべて、「バージョン」にリストされます。

  4. リストされたODIオブジェクトの各バージョンについて、詳細を確認します。

  5. リストアするバージョンを選択し、「オブジェクトをリストア」アイコン(「オブジェクトをリストア」アイコン)をクリックします。

  6. インポート・レポートを表示して、オブジェクトが正常にインポートされたかどうかを確認し、レポートを閉じます。

  7. 「削除されたODIオブジェクトのリストア」ダイアログで、「閉じる」をクリックします。

バージョン制御されているODIオブジェクトのバージョン履歴の表示

SubversionリポジトリにあるSubversionプロジェクトのトランク、複数のブランチおよびタグにわたって、バージョン制御されたODIオブジェクトのバージョン履歴を表示できます。

ODIオブジェクトのバージョン履歴を表示する手順:

  1. バージョン履歴を表示するODIオブジェクトを右クリックします。

  2. 「バージョン」→「Subversion」→「バージョン履歴」を選択します。

  3. 「バージョン検索基準」で、選択したODIオブジェクトのバージョンを検索する基準を指定します。

    詳細は、「バージョン検索基準」を参照してください。

  4. 「適用」をクリックします。

  5. 「バージョン」で、Subversionリポジトリに存在する中から選択したODIオブジェクトのバージョンがすべてリストされます。

  6. ODIオブジェクトの各バージョンについて、バージョン履歴の詳細を確認します。

  7. 「閉じる」をクリックします。

「「バージョン履歴」ダイアログからのODIオブジェクトのバージョンの比較」で説明している手順に従って、ODIオブジェクトのバージョンを比較できます。

バージョン検索基準

次の表では、「バージョン検索基準」ダイアログで指定する必要があるオプションについて説明しています。

表20-11 「バージョン検索基準」のオプション

オプション 説明

ブランチ/タグ/トランク

ODIリポジトリのマップ先に応じて、ブランチ、タグまたはトランクを選択します。

ブランチ/タグ

リストから適切なブランチまたはタグを選択します。
注意: このリストは「ブランチ」または「タグ」チェック・ボックスが選択されている場合にのみ移入されます。

日付範囲

バージョンが作成された日付の範囲を入力する場合に選択します。

バージョン範囲

最初と最後のバージョンを入力して、この範囲内のすべてのバージョンを表示します。
注意: 「バージョン範囲」フィールドが空のままの場合は、オブジェクトのすべてのバージョンが表示されます。バージョン範囲の下限値が指定されていない場合は、指定された上限より小さいバージョンがすべて表示されます。同様に、バージョン範囲の上限値が指定されていない場合は、指定された下限より大きいバージョンがすべて表示されます。

パス

ODIリポジトリ内のODIオブジェクトのパス。
注意: *はワイルドカード文字として使用できます。

コメント

選択したオブジェクト・バージョンでコミットされた変更を記述するログ・メッセージを入力します。
注意: *はワイルドカード文字として使用できます。


「バージョン履歴」ダイアログからのODIオブジェクトのバージョンの比較

「バージョン履歴」ダイアログからODIオブジェクトのバージョンを比較して、バージョン間の差異を確認できます。Subversionリポジトリにあるオブジェクトの2つのバージョンを比較することも、Subversionリポジトリにあるバージョンと、ODIリポジトリの現在のオブジェクトを比較することもできます。

ODIオブジェクトのバージョンを比較する手順:

  1. バージョンを比較するODIオブジェクトを右クリックします。

  2. 「バージョン」→「Subversion」→「バージョン履歴」を選択します。

  3. 「バージョン検索基準」で、選択したODIオブジェクトのバージョンを検索する基準を指定します。

    詳細は、「バージョン検索基準」を参照してください。

  4. 「適用」をクリックします。Subversionリポジトリに存在する中から選択したODIオブジェクトのバージョンがすべて、「バージョン」にリストされます。

  5. 次のいずれかの操作を行います。

    • Subversionリポジトリのオブジェクトの2つのバージョンを追加する手順:

      比較する2つのバージョンを選択して「比較」アイコン(「比較」アイコン)をクリックし、「選択されたバージョンの比較」を選択します。

    • Subversionリポジトリのオブジェクトのバージョンを、ODIリポジトリの現在のオブジェクトと比較する手順:

      ODIリポジトリの現在のオブジェクトと比較するバージョンを選択して「比較」アイコン(「比較」アイコン)をクリックし、「リポジトリ・オブジェクトと比較」を選択します。

  6. 「バージョン比較結果」ダイアログで、2つのバージョンの差異を確認します。

    「バージョン比較結果」ダイアログには、差異のナビゲート、比較結果のフィルタ、表示オプション(カラー・コーディング)の変更、レポートの生成、ツリーのノードの開閉、マージの実行などのアイコンがあります。

    詳細は、「「バージョン比較結果」ダイアログのアイコン」を参照してください。

  7. (オプション)「マージの実行」で説明されている手順を使って、マージを実行します。

  8. 「閉じる」をクリックします。

「バージョン比較結果」ダイアログのアイコン

次の表では、「バージョン比較結果」ダイアログで使用できるアイコンについて説明しています。

表20-12 「バージョン比較結果」ダイアログのアイコン

アイコン 名前 説明

「リフレッシュ」アイコン


リフレッシュ

結果をリフレッシュします。

「最初の差分に移動」アイコン


最初の差分に移動

最初の差分にジャンプします。

「前の差分へ」アイコン


前の差分に移動

前の差分にジャンプします。

「次の差分へ」アイコン


次の差分に移動

次の差分にジャンプします。

「最後の差分に移動」アイコン


最後の差分に移動

最後の差分にジャンプします。

「色分けおよびフィルタ処理」アイコン


色分けおよびフィルタ処理

「表示オプション」ダイアログが表示され、そこでフィールドとオブジェクトに色を割り当てることができます。

「すべてのフィルタをリセット」アイコン


すべてのフィルタをリセット

すべてのフィルタをデフォルトにリセットします。

「レポートの生成」アイコン


レポートの生成

レポートを生成します。

「すべて展開」アイコン


すべて展開

ツリーのすべてのノードを展開します。

「すべて閉じる」アイコン


すべて閉じる

ツリーのすべてのノードを縮小します。

「マージの実行」アイコン


マージの実行

変更をマージします。

詳細は、「マージの実行」「ブランチ・マージの実行」を参照してください。


バージョン制御されているODIオブジェクトのバージョン・ツリーの表示

Subversionリポジトリに存在する複数のブランチ、タグまたはトランクにわたって、バージョン制御されているODIオブジェクトのバージョン履歴を表示できます。

バージョン・ツリー・グラフの各リビジョン・ノートは、Subversionリポジトリにおけるリビジョンを表しています。ノードは、色で区別されています。追加した項目は黄色、削除した項目は赤、変更した項目は白、マージした項目はオレンジ、リストアした項目は緑色でそれぞれ表示されます。

バージョン制御されているODIオブジェクトのバージョン・ツリーを表示する手順:

  1. ODIオブジェクトを右クリックして、「バージョン」→「Subversion」→「バージョン・ツリー」を選択します。

    「バージョン・ツリー」エディタが開き、Subversionリポジトリのオブジェクトについて各バージョン、タグ、ブランチが表示されます。

  2. バージョン・ツリー全体を表示するには、水平方向にスクロールしてください。

    注意: バージョン・ノートは、楕円が長方形で囲まれた形で表示され、アクション・ノートは楕円で表示されます。

  3. バージョン・ノートをクリックすると、バージョン・プロパティの下にバージョン属性が表示されます。

  4. 「バージョン・ツリー」エディタを閉じます。

「「バージョン・ツリー」エディタからのODIオブジェクトのバージョンの比較」で説明している手順に従って、ODIオブジェクトのバージョンを比較できます。

「バージョン・ツリー」エディタからのODIオブジェクトのバージョンの比較

「バージョン・ツリー」エディタからODIオブジェクトのバージョンを比較して、バージョン間の差異を確認できます。Subversionリポジトリにあるオブジェクトの2つのバージョンを比較することも、Subversionリポジトリにあるバージョンと、ODIリポジトリの現在のオブジェクトを比較することもできます。

ODIオブジェクトのバージョンを比較する手順:

  1. バージョンを比較するODIオブジェクトを右クリックします。

  2. 「バージョン」→「Subversion」→「バージョン・ツリー」を選択します。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • Subversionリポジトリのオブジェクトの2つのバージョンを追加する手順:

      比較する2つのバージョン・ノートを選択して「比較」アイコン(「比較」アイコン)をクリックし、「選択されたバージョンの比較」を選択します。

    • Subversionリポジトリのオブジェクトのバージョンを、ODIリポジトリの現在のオブジェクトと比較する手順:

      ODIリポジトリの現在のオブジェクトと比較するバージョン・ノートを選択し、「比較」アイコン(「比較」アイコン)をクリックし、「リポジトリ・オブジェクトと比較」を選択します。

  4. 「バージョン比較結果」ダイアログで、2つのバージョンの差異を確認します。

    「バージョン比較結果」ダイアログには、差異のナビゲート、比較結果のフィルタ、表示オプション(カラー・コーディング)の変更、レポートの生成、ツリーのノードの開閉、マージの実行などのアイコンがあります。

    詳細は、「「バージョン比較結果」ダイアログのアイコン」を参照してください。

  5. (オプション)「マージの実行」で説明されている手順を使って、マージを実行します。

  6. 「閉じる」をクリックします。

マージの実行

ODIオブジェクトの2つのバージョンを比較すると、その差異が「バージョン比較結果」ダイアログに表示されます。「バージョン比較結果」ダイアログの「マージの実行」アイコン(「マージの実行」アイコン)を使用して、マージを実行できます。

マージを実行する手順:

  1. ODIオブジェクトのバージョンを比較します。

    詳細は、「「バージョン履歴」ダイアログからのODIオブジェクトのバージョンの比較」、または「「バージョン・ツリー」エディタからのODIオブジェクトのバージョンの比較」を参照してください。

  2. 「バージョン比較結果」ダイアログで、「マージの実行」アイコン(「マージの実行」アイコン)をクリックします。

    「マージの実行」に、「マージ・オブジェクト」のリストが表示されます。

  3. 「マージ・オブジェクト選択」タブで、適切なフィルタを選択します。たとえば、結果をフィルタして、競合するオブジェクトのみを表示できます。

  4. 競合を解決する手順は、次のとおりです。

    1. 「マージ・オブジェクト選択」タブで、競合するオブジェクトを選択し、「マージ競合を修正」アイコン(「マージ競合を修正」アイコン)をクリックします。

      「マージ競合解決」タブが開き、オブジェクトの2つのバージョン間の差異が表示されます。

    2. 差異を確認し、「リポジトリ・オブジェクトの編集」アイコン(「リポジトリ・オブジェクトの編集」アイコン)をクリックします

      エディタでODIオブジェクトが開きます。

    3. ODIオブジェクトを変更して競合を解決し、変更を保存します。

    4. 「競合を解決しました」アイコン(「競合を解決しました」アイコン)をクリックして、オブジェクトを解決済としてマークします。

    5. ステップa.とb.を実行して、競合しているオブジェクトはすべて解決します。

  5. 「マージ結果」ダイアログを閉じます。

ブランチ・マージの実行

ブランチ・マージを実行して、ブランチで行われた変更を現在のODIリポジトリにマージすることができます。

ブランチ・マージを実行する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「マージ」をクリックします。

  2. 「マージ・タイプ」として「ブランチ」を選択します。

  3. 「ソース」ドロップダウン・リストからソースを選択します。

  4. マージの名前を「マージ名」フィールドに指定します。

    デフォルトのマージ名のまま先に進むこともできます。

  5. 「OK」をクリックします。マージが実行され、「マージ・サマリー」が表示されます。

  6. ブランチで変更したオブジェクトで競合を点検します。

  7. 「マージ・サマリー」を閉じます。「マージ結果」ダイアログに、「マージ・オブジェクト」のリストが表示されます。

    「マージ・オブジェクト」リストをフィルタすると、競合するオブジェクトのみを表示できます。

  8. 競合を解決する手順は、次のとおりです。

    1. 「マージ・オブジェクト選択」タブで、競合するオブジェクトを選択し、「マージ競合を修正」アイコン(「マージ競合を修正」アイコン)をクリックします。

      「マージ競合解決」タブが開き、オブジェクトの2つのバージョン間の差異が表示されます。

    2. 差異を確認し、「リポジトリ・オブジェクトの編集」アイコン(「Edit Repository」アイコン)をクリックします

      エディタでODIオブジェクトが開きます。

    3. ODIオブジェクトを変更して競合を解決し、変更を保存します。

    4. 「競合を解決しました」アイコン(「競合を解決しました」アイコン)をクリックして、オブジェクトを解決済としてマークします。

    5. ステップa.とb.を実行して、競合しているオブジェクトはすべて解決します。

  9. 「マージ結果」タブを閉じます。

マージ・サマリーの表示

実行した前のマージについて、マージ・サマリー・レポートを確認できます。


ヒント:

マージ・サマリー・レポートは、「マージ結果」ダイアログから開くこともでき、その場合はマージを実行すると表示されます。

マージ・サマリーを表示する手順:

  1. 「チーム」→「Subversion」→「マージ・サマリー」をクリックします。

  2. マージ・サマリーを表示するマージのステータスとして、すべて、完了、進行中のマージを選択します。

  3. 対応するマージ・サマリーを表示するときのマージ名を選択します。

  4. 「OK」をクリックします。