認証

Oracle WebCenter Portal Rest APIでは、ユーザー名およびパスワードを受け入れる基本認証を第一に持ち、リソース索引にアクセスします。リソース索引(/rest/api)では、ユーザーにAPIトークンを与えて、ポータルAPIにアクセスします。

APIトークンを取得してREST APIにアクセスする方法は次のとおりです。

1. 次のURL構造を使用してOracle WebCenter Portal REST APIリソースにアクセスします。

   https://hostname:port/rest/api/

2. 「認可」詳細および「承認」詳細を入力します。

   HTTPヘッダー	説明
   認可	WebCenter Portalのユーザー名とパスワードを使用した基本認証
   受入れ	application/json

   utokenが「レスポンス」メッセージに表示されています。次の例では、utoken付きの「レスポンス」メッセージにサンプル索引URLを提供しています。

   {
     "links": [
       {      "href": "http://hostname:port/rest/api/v1/resourceIndex?utoken=sampletoken",
         "rel": "alternate",
         "resourceType": "urn:oracle:webcenter:resourceindex",
         "capabilities": "urn:oracle:webcenter:read"
       },
     "resourceType": "urn:oracle:webcenter:resourceindex",
     "version": "12.2.1.0.0"
   }
   

3. utokenがわかると、次のようにOracle WebCenter Portal REST APIリソースにアクセスできるようになります。

   curl -u jstein:welcome1
   -H "Content-Type:application/json" 
   -H "Accept: application/json"
    -X POST 
   -d '{"commentStr":"add test Comment"}'
    http://hostname.port/rest/api/v1/portal/portals?utoken=sampletoken

注意:

『Oracle WebCenter Portalの管理』で示しているように、Oracle WebCenter Portalリソースを作成、管理および削除する権限があることを確認してください。

HTTPSの場合、Verisign CA証明書に対して信頼できることを証明するSSL認証局(CA)の証明書ファイルまたはバンドルが認証に必要です。