リクエストの構造
WebCenter Sites集約REST APIを使用してリクエストを送信する場合、次のガイドラインを使用します。
URLの構造
次のURL構造を使用してWebCenter Sites RESTリソースにアクセスします。
http://<host>:<port>/<context>/REST/<resource-path>
変数の意味は次のとおりです。
<host>:<port>は、WebCenter Sitesが稼働しているホストおよびポートです。
<context>は、WebCenter Sitesコンテキストです。
<resource-path>は、リソースを定義する相対パスです。すべてのリソース・パスを表示するには、目次で「RESTエンドポイント」に移動します。
サポートされているメソッド
次の表にまとめた標準のHTTPメソッド・リクエストを使用してWebCenter Sitesで読取り操作を行えます。
HTTPメソッド | 説明 |
GET | 指定したリソースからデータを取得します。 |
OPTIONS | RESTリソースのメタデータに関する情報を取得します。 |
メディア・タイプ
WebCenter Sites集約REST APIのすべてのリソースでapplication/jsonがサポートされます。
Etag
WebCenter Sites集約REST APIでは、Webキャッシュ検証用HTTPメカニズムであるETagを使用します。各リソース・リクエストでキャッシュが行われる場合があり、レスポンス・ヘッダーにETagが含まれます。ETagメカニズムでは、後続のリクエスト時にコンテンツが変更されていない場合、Webサーバーがフル・レスポンスを送信する必要がないため、キャッシュの効率が高まり、帯域幅が節約されます。ETagの詳細は、http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec14.html#sec14.19を参照してください。