名前を追加するためのコンテナを作成する場合は、それを OU=Users,DC=yourfirm,DC=com などの組織単位にするようにしてください。下で説明されているすべての DN が適切に変更された場合は、これを LDAP ディレクトリ内の任意のレベルに配置できます。
現在使用されている DN に前に説明した特殊文字に関するいずれかの制限がある場合は、新しい Posix ユーザー (CN=VSM Administrator,...) を作成します。このユーザーは Weblogic へのログインユーザーになり、Weblogic が LDAP サーバーにアクセスできるようにします。
必要に応じて、VSM Administrator のパスワードを作成します。このパスワードは Weblogic 構成に必要なため、メモしておきます。
VSM GUI アプリケーションを使用するが、現在 LDAP 内に存在しないユーザーはすべて、ユーザーの組織単位に追加します。ユーザーをこの OU に追加するには、次の手順を実行します。
デフォルト属性を持つ実際のメンバー (CN=johndoe,OU=Users,..) を作成します。
そのユーザーのパスワードを作成します。
上で説明したユーザーオブジェクトを使用している場合は、そのユーザーをユーザーオブジェクト (OU=Users,...) のメンバー属性に追加します。それ以外の場合は、そのユーザーが、ユーザーベースとして定義されたいずれかのグループに含まれていることを確認します。
5. 構成を保存します。これはクライアントによって異なり、まったく必要ない可能性もあります。詳細は、使用している LDAP クライアントのドキュメントを参照してください。