rootユーザーのパスワードなしSSHを確立します。
構文
setup-root-ssh [-C | -c | -g | -j] [-p] setup-root-ssh -h
パラメータ
-C/opt/oracle/bda/cluster-hosts-infiniband内のサーバーのリストを使用して、クラスタ内のすべてのサーバーを対象とします。-c host1, host2,...host1、host2などの指定されたサーバーを対象とします。-g groupfile-j "etho0_ips[range]"1-3]またはスタータ・パックと追加サーバー[1-60]内のサーバーの範囲を指定します。 このパラメータは、ネットワーク構成の前にユーティリティが使用されている場合、2.2.xベース・イメージで必要です。 -h-p passwordコマンドラインでルート・パスワードを指定します。
このパラメータを省略することをお薦めします。 ユーティリティが画面に表示されないパスワードを入力するよう求められます。
使用上の注意
このコマンドを使用するには、rootパスワードを知っている必要があります。
ターゲット・サーバーを指定しない場合、setup-root-sshはクラスタ内のすべてのサーバーを使用します。
例
この例では、パスワードなしのSSHがrootに設定されています:
# setup-root-ssh Enter root password: password spawn /opt/oracle/bda/bin/dcli -c 192.168.42.37,192.168.42.38... -k root@192.168.42.37's password: root@192.168.42.38's password: . . . 192.168.42.37: ssh key added 192.168.42.38: ssh key added . . . setup-root-ssh succeeded