機械翻訳について

クラウド・ツーリング「単一インスタンス・データベースをホストするデプロイメント」の更新

単一インスタンスのデータベースをホストするDatabase Cloud Serviceデータベース・デプロイメントに含まれているクラウド固有のツールを更新するには、最新バージョンのツールが含まれているRPMファイルを適用します。

1. opcユーザーとして、計算ノードに接続します。

   Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続を参照してください。

2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

   $ sudo -s
   #
   

3. インストールされたクラウド・ツールの情報を取得し、その情報を書き留めます。

   # rpm -qa|grep -i dbaastools
   dbaastools-version_number-release_string
   

4. 最新のツールRPMファイルのファイル名を入手する:

   # ls /mnt/dbaas_patch/dbaastools*
   

   ファイル名は単にdbaastools.rpmであるか、dbaastools_16411opcm_161118.rpmのようなバージョン情報を含むかもしれないことに注意してください。

5. 最新のツールRPMファイルでクラウド・ツールに関する情報を入手する:

   # rpm -qpi /mnt/dbaas_patch/tooling-file-name
   Name        : dbaastools                    Relocations: (not relocatable)
   Version     : version_number                Vendor: Oracle
   Release     : release_string                Build Date: ...
   ...
   

6. 使用可能なRPMファイル内のクラウド・ツールがインストール済のクラウド・ツールよりも新しい場合、インストール済のパッケージを削除し、更新をインストールします。

   1. インストールされたクラウド・ツールを削除します。

      # rpm -ev installed-info
      

      ここで、installed-infoは、インストールされたクラウド・ツールについて書き留めておいた情報、つまり、rpm -qa|grep -i dbaastoolsからの出力です。

   2. クラウド・ツール更新をインストールします。

      # rpm -ivh /mnt/dbaas_patch/tooling-file-name
      

7. patch.shスクリプトを実行します:

   # /var/opt/oracle/misc/patch.sh
   

8. rootユーザーのコマンド・シェルを終了し、計算ノードから切断します。

   # exit
   $ exit