cURLの例
Exadata Cloud Machine REST APIにアクセスする方法を示す例では、cURLユーティリティを使用しています。
cURLのダウンロードとインストールの詳細は、http://curl.haxx.se/download.htmlを参照してください。 SSLをサポートするバージョンのcURLをインストールしてください。
インストールされたら、cURLを使用してExadata Cloud Machine REST APIにアクセスします:
Verisign社のCA証明書に対して認証される、SSL認証局(CA)証明書ファイルまたはバンドルの場所にCURL_CA_BUNDLE環境変数を設定します。 あるいは、--cacertオプションを使用して、コマンドラインにローカルCA証明書バンドルの場所を指定できます。
SSL CA証明書バンドルはhttp://curl.haxx.se/docs/caextract.htmlからダウンロードするか、各自で用意します。 cURLを使用したCA証明書の検証の詳細は、http://curl.haxx.se/docs/sslcerts.htmlを参照してください。
必要に応じて次の1つ以上のコマンドライン・オプションを指定し、cURLの実行を指定します。
次の表に、コマンド例で使用されているcURL操作をまとめます。cURLオプション
説明
--cacert
ローカル・マシン上のCA証明書バンドルの場所を指定します。
--data (-d)
リクエスト本文またはデータを直接あるいはローカル・マシン上のJSONファイルを参照して指定します。
--header (-H)
リクエスト・ヘッダーを定義します。
--include (-i)
レスポンス・ヘッダー情報を表示します。
--method (-X)
リクエストのタイプ(GET、POSTなど)を指定します。
--user (-u)
Exadata Cloud Machine環境のユーザー名とパスワードを指定します。
認証の要件の詳細は、「セキュリティ、認証および認可」を参照してください。
次に例を示します。
curl --include --request GET \ --cacert ~/cacert.pem \ --user serviceadmin:Pa55_word \ --header "X-ID-TENANT-NAME:usexample" \ https://dbaas.oraclecloud.com/paas/service/dbcs/api/v1.1/instances/usexample