Oracle Database Exadata Cloud MachineのOracle Databaseのパフォーマンスは、データセンター内の任意のシステムで実行されているOracleデータベースで使用するのと同じツールを使用して調整します。 パフォーマンスのチューニングに関して、データベースがOracle Cloudに存在することによる制約は一切ありません。
リリース12.2, 12.1または11.2用の「Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド」は、Oracle Databaseパフォーマンス・ツールを使用してデータベースのパフォーマンスを最適化する方法に関する広範な情報を提供します。 また、パフォーマンス・ベスト・プラクティスも記載され、パフォーマンス関連のリファレンス情報も含まれます。
さらに、Enterprise Manager Tuning and Performanceオプション・パックがすべてのExadata Cloud Machineデータベース・デプロイメントに含まれています。 これらのオプション・パックには、パフォーマンスの維持と、パフォーマンスの問題の識別および修正を支援するいくつかのユーティリティが用意されています。
パフォーマンス・チューニングの結果、計算能力または記憶域がより多く必要であることがわかった場合、Exadata Cloud Machineをスケール・アップしてニーズに適合させることができます。 「スケーリングExadata Cloud Machine」を参照してください。