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Oracle E-Business Suiteアダプタ接続の統合への追加

概要

Oracle E-Business Suiteアダプタにより、統合内でOracle E-Business Suiteサービスを使用できるようになります。 Oracle E-Business Suiteアダプタを「Connections」パネルから統合の起動(ターゲット)領域にドラッグすると、アダプタ・エンドポイント構成ウィザードが起動します。 このウィザードで示される順序に従い、Oracle E-Business Suiteアダプタのエンドポイントのプロパティを構成します。

起動(ターゲット)接続としてのOracle E-Business Suiteアダプタの追加

次の手順を実行して、統合内の起動(ターゲット)接続としてOracle E-Business Suiteアダプタを追加します。

  1. 統合デザイナで、右側の「Connections」パネルから「Oracle E-Business Suite」をキャンバスの「Target」領域にドラッグします。

    Configure Oracle E-Business Suite Adapter Endpointウィザードが表示されます。

  2. 「Basic Info」ページで、Oracle E-Business Suite統合エンドポイントの有意義な名前および説明情報を入力します。

    図はドキュメント・テキストで説明されています

    「Next」をクリックします。

  3. 「Web Services」ページで、ターゲット接続に関する次の情報を指定します。

    • 「Product Family」: 統合に使用する希望のOracle E-Business Suiteアプリケーション・ファミリを選択します。 たとえば、「Order Management Suite」です。

      ドロップダウン・リストに表示されるOracle E-Business Suiteアプリケーション・ファミリは、接続するOracle E-Business Suiteインスタンスに基づきます。

    • 「Product」: 選択した製品ファミリに表示されるものの中から希望の製品名を選択します。 たとえば、「Order Management」です。

    図はドキュメント・テキストで説明されています

    希望の製品ファミリおよび製品を選択すると、選択した製品に含まれているOracleシード済ならびにカスタム・インタフェースなどのPL/SQL APIのリストが次の選択用に移入されます。

    注意: このリリースでは、統合の作成の際は、PL/SQL APIのみが選択可能です。 必要に応じて、ニーズを満たすようにカスタムPL/SQL APIを定義し、カスタムAPIに注釈を付けた後、統合リポジトリにそれらをアップロードできます。 カスタムPL/SQL APIは、Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイからのRESTサービスとしてデプロイできます。 その後、これらのRESTサービスは、Oracle Integration Cloud Serviceからの統合に使用できるようになります。

    カスタムPL/SQL APIの作成の詳細は、Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイ開発者ガイドのカスタム統合インタフェースの作成、カスタム統合インタフェースの作成および使用に関する項を参照してください。

    Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイに常駐するOracle統合リポジトリへのカスタム・インタフェースのアップロードの詳細は、Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイ実装ガイドのiLDTファイルの生成およびアップロード、統合リポジトリへのILDTファイルのアップロードに関する項を参照してください。

    「Sales Order Services」など、希望のAPI名を選択します。 内部名(OE_INBOUND_INT)および説明などの対応するAPI情報が自動的に移入されます。

    図はドキュメント・テキストで説明されています

    「Next」をクリックします。

    注意: 選択したAPIに含まれている一部のメソッドがRESTサービスとしてデプロイされている場合は、「Next」をクリックすると、「Operations」ページが表示されます。

    選択したAPI内のメソッドがいずれもRESTサービスとしてデプロイされていない場合は、かわりに関連付けられているRESTサービスが存在しないことを示すエラー・メッセージが表示されます。 統合に使用する前に、選択したAPIをRESTサービスとしてデプロイする必要があります。

    図はドキュメント・テキストで説明されています

  4. 「Operations」ページに、選択したAPIの内部名、OE_INBOUND_INTが自動的に移入されます。

    このターゲット接続に選択したAPIに含まれている希望のメソッド名を選択します。 たとえば、「PROCESS_ORDER」です。

    図はドキュメント・テキストで説明されています

    希望のメソッドが選択されると、対応するRESTサービスのステータスが「Service Status」フィールドに表示されます。

    • Ready to Use

      これは、選択したメソッドがRESTサービスとしてデプロイされ、統合に使用する準備が完了したことを示します。

    • Not Deployed

      選択したメソッドがRESTサービスとしてデプロイされていない場合は、かわりに「Not Deployed」がサービス・ステータスとして表示されます。 さらに、統合に使用する前に先にメソッドをRESTサービスとしてデプロイする必要があることを示す警告メッセージが表示されます。

      図はドキュメント・テキストで説明されています

      選択したメソッドをRESTサービスとしてデプロイするには、Oracle E-Business Suiteに統合管理者ロールを持つユーザーとしてログインする必要があります。 ナビゲーション・メニューから「Integrated SOA Gateway」職責および「Integration Repository」リンクを選択します。 統合リポジトリから選択したインタフェースを検索して見つけ、RESTサービスとしてデプロイします。 RESTサービスがOracle E-Business Suiteで使用可能になった後でのみ、ターゲット接続としてOracle E-Business Suiteの追加プロセスに進むことができます。

      RESTサービスのデプロイの詳細は、Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイ実装ガイドのREST Webサービスのデプロイ、ネイティブ統合インタフェースおよびサービスの管理に関する項を参照してください。

    「Next」をクリックします。

  5. 「Summary」ページが、選択したインタフェースの情報ととともに表示されます。 Oracle E-Business Suiteアダプタのターゲット・エンドポイント構成が正しく作成されました。

    「Done」をクリックします。

    これにより、キャンバスの「Invoke (Target)」領域に、Oracle E-Business Suiteのターゲット接続が表示されます。

Oracle E-Business Suiteターゲット接続が作成されたら、アプリケーション・アダプタをソース接続として追加して統合作成を完了します。 ソース接続の追加の詳細は、『Oracle Cloud Oracle Integration Cloud Serviceの使用』のIntegration Cloud Serviceの開発に関する項を参照してください。